今回北海道に行くにあたりキーワードとして、
新世代クマと言うワードが浮かびました。
どうやら今活躍中のクマ達は人間慣れしている世代のクマらしい、「人間は攻撃してこない」「怖くない」と、恐怖心を抱かない“新世代のクマ”が増えているとの事、 恐怖心を抱かないのは勝手だが、コチラに抱かせないでほしいもんです。
どちらにとってもイチバン良いのは遭わないと言う事、我らから彼らのテリトリーに入る場合は、装備と配慮が大切・・・単純な話、合ったら怖いよ・・・
2023・7・14 (金)
襟裳のキャンプ場ベースに渓流釣りと言う事で猿留川へ、猿留川、2016年6月に一度釣りをしに行っており、
前回は猿留川から支流の記念沢の方へ入いりました。
印象として、魚が薄い川のイメージがありました。
渓流的には規模の大きな北海道的な流れなので好きなタイプの沢、今回は本流の猿留川を行ってみたいと思います。
沙留と記念沢との合流地点より上流へ入るべく向かいます。
太平洋沿いを走り襟裳岬へ続く国道336号(通称、黄金道路)から、日高町目黒延びる(途中からダート)の道を豊似湖へ向かう様に進む、林道えりも線との分岐から林道を猿留川に沿って進む・・・しかし行ってみると林道との分岐入口に通行禁止の表示・・・💦💦💦
計算では豊似湖に行く道との分岐まで約2㎞、ここまで来たからには行くしかないと、
これより徒歩にて参ります。
時間も9時過ぎてましたからね~気温も高くなり、
2㎞(ほぼ平地)歩きで約40分って感じでスタート・・とにかく暑い、
相変わらず試されてます(笑)
当然時期的なものなのでしょうが、この日は非常に虫が居て常に小さなヤツに囲まれてる状態、
歩いている分にはまだ何とか凌げるが、立ち止まろうものなら顔やら首やらに取り付いてくる
耳の穴にも入ってくるし、大変でした・・・
風が吹けば来ないみたいだが・・・
悩まされました。
40分弱で分かれ道手前の豊似橋に、
橋上で休憩、橋の上は藪もなく虫もあまり来ない・・・
橋の上より沙留川を見る、
濁りなし、水量はイイ感じです・・・
魚は見えませんでした・・・
橋を渡り左へ行くと豊似湖へ、我らは川に沿って右へ・・・約500mで車両通行止めになる、
通常通り林道で来ると沙留川へ行く場合この辺りまで車で来れる・・・
これより沙留川右岸側を廃林道を使い進む・・・
車止め付近より上り道になりはじめる結構な登り道、十分に歩いた気分の足にはキツイね~っ
少し行くと大きな砂防ダムが現れる、
廃林道とは言え、かなり状態は良く走ろうと思えばチョッと車高が高い車なら普通に走れそうな感じの道、自分の経験上、鉱物系が強い川は魚が薄いと感じています。
狐が2尾、現れまして・・・これがずっと我らの周りを徘徊してましたね、
人を惑わそうとか騙そうとしてるのフワフワっと飛び跳ねてみたり、
ジ~っと数メートルに近づくまで地面に伏せて睨んでいたりと色々とやってましたが最後には騙し甲斐がないと気づいたのかケンケンケ~ンと鳴いて山に消えた・・・(人に食い物でも貰った事があるのかもしれんな)
我らはやらんよ・・・
釣り以外の距離で往復10㎞歩いたので正直、疲れました💦💦
沙留川、釣れる魚も川の景色も凄く良く久々に見つけたって感じの渓流でした・・・
しかしこの川延長がもの凄く長いので今回やった辺りはまだまだ入口付近でしょう、
次回あるとすれば・・・もう少し足腰鍛えないと先には進めんノォ~っ
やれんのか老い!!
それではまた、
ヨロシクです💦