ウチのババァいい時はすごくいいんです。

最近、親戚と近所の不幸ごとが続きました。

お悔やみや葬儀に出るのはすべて私です。

こちらド田舎では、亡くなった知らせがあると直ぐに「顔出し」があり、とりあえず駆け付けます。


ちょっと前までは、必ず二人揃っておふれ(亡くなったお知らせ)に歩きます。

なので二人揃って、しめやかに人が現れると「また、誰か亡くなったか‥」と察知出来ます。

田舎の古い風習なのか、最近はなくなりました。


それはさておいて

ババァですが、亡くなる人が多くなると

頭が混乱するのか、痴呆なのか、忘れてしまいます。

「誰が死んだの?」

一日中、ジジババとの会話はこれです。


少し前までは、昔の事をよく覚えていましてがそれも忘れてしまったようで‥。

いいことか?悪いことか?

私もババァの対処法を変えなくては

思い始めています。


昨夜も昔話から

ババァがパーキンソンで身体も動かず

お風呂も設置してもらった浴槽にお湯を

張り、ネットに寝かせながら入ったんだよ。

とか、狂乱して精神科に入院、暴れて拘束されて大変だったとか‥

そんな話をしていたら

「それは迷惑かけたな、なんも分からない、施設さでもぶち込んでくれればよかったのに」ですって。

(施設に入れる手はずだったのに

迎えに来た車に絶対乗らないと反撃したのは誰?)


そんなこんなの十数年でしたが‥

時々、しおらしく素直になるババァを見ると

又、繰り返しだろうけど頑張らなきゃって

思うんです。


山あり谷あり

まさに我が家のババァはジェットコースター級です!