千葉 洲崎神社2

「再起のパワー」

スターシードの写真家 小原里美です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

前回は↓

ずっと見たかった御神石を見られたので洲崎神社へ。

厄祓坂

急な148段の石段を敬虔な気持ちでのぼり参詣すると厄落としになる意味から厄祓坂と呼ばれる。

洲崎神社　拝殿

御祭神　天比理乃咩命（あめのひりのめのみこと）

天比理乃咩命は、天太玉命（あめのふとだまのみこと）の后神（きさきがみ）。

航海安全・豊漁・五穀豊穣・恋愛・夫婦円満・再起・厄除開運の御利益。

源頼朝は平清盛との石橋山合戦で敗れ、家臣数人と海を渡り安房の国へ逃れました。

そんなどん底の時に戦勝祈願したのが現在の洲崎神社。

その後再起し、平家を滅ぼして鎌倉幕府を樹立。

ちなみに東京の品川神社は、源頼朝が航海安全の神として洲崎明神（洲崎神社）の天比理乃咩命を勧請し祀ったのが始まり。

本殿

一見地味な拝殿の裏には朱塗りの本殿が、表と裏で随分印象が違います。

軒下の組物が寺院建築で用いられる唐様三手先で珍しい造りなんだとか。
 

長宮

御祭神（右から）豊玉彦命

大山津見命

建速須佐之男命

大物主命

金比羅神社

御祭神　金毘羅大神

稲荷大明神

御祭神　宇迦之御霊命

富士見鳥居（霊峰富士遙拝所）

条件があえば鳥居の中に富士山が見えるそうです。

千葉 妙法山観音寺（養老寺）へつづく

これまでの千葉の旅↓

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