大分・竹田高校 体罰殺人 ~ 加害者と副顧問の法廷での鬼畜の証言 | ・大津、出水、そして全国の子供たち、死んじゃいけない~ヘロの独り言

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・ 全国で子供たちが陰湿ないじめによって死に追い込まれている。
  命を奪うものは直接の加害者だけじゃない。見てみぬふり、時には言葉の暴力や直接の暴力で、子供たちを死に追いやる教師もいる。
  そんな狂った社会に向けて、老人は怒りをこめてつぶやきます。


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これは大分県立竹田高校事件の映像ではなく、既報の同県中学校での暴行事件の映像です。

あきれ返る加害者(顧問)と見殺し副顧問の証言


昨日のブログに長野のクラ君のお母様から情報提供があり、死に至る暴行をおこなった顧問教師の姓は『坂本』とのこと。見て見ぬふりで放置した副顧問の氏名は不明。( 追記:この坂本某は、PL学園、大阪体育大学を経て教師になったところまでは把握しています )本ブログでは、最高裁判決に則って、この両名のフルネームは公開されるべきものと考えます。老人特有の機動力と機転の不足を補ってやろうという温かい志をお持ちの方からの情報提供をお待ちしております。

さて、同じく長野ママから教えていただいたブログがあります。この事件を追跡しておられるこのブログから、顧問ならびに副担任が法廷でどういう証言をしているかを、ご紹介していきたいと思います。
ブログ:兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト

直接の暴行犯である顧問教師の証言[ 記事 2012/06/18 18:22 ]

2012年6月14日午前10時から大分地裁3号法廷(中平健裁判長)で、竹田高校剣道部顧問だったSに対する被告人尋問が行われました。今回は主尋問、すなわちSの代理人弁護士による尋問のみ行われました。原告代理人による反対尋問は、7月5日午前10時から同法廷で行われます。

主尋問は、ひとことでいうと茶番で、論評に値するものではありません。亡くなった工藤剣太くんの弟、風音(かざと)くんが報告集会で「ふざけんな!としか言いようがありません」といったことが、すべてを象徴しています。
それでもなお、Sは聞き捨てならないひとことを発しました。
それは「わたしは、暴力をふるったことはありません」というものです。これは聞き捨てなりません!

閉廷後、ある放送局の記者が母親の奈美さんに話しかけました。記者はSの前任校である大分舞鶴高校の出身で、「高校時代、部活動中にランニングをしていたら、開け放した武道場の窓から、剣道部の練習風景がよく見えていました。
Sが部員を蹴り、壁にぶち当てるというようなことは日常茶飯事でした。
「ぼくはまだ子どもでしたが、『ナンセンスな指導をしているな』と思っていました」と告げたというのです。

そして当ブログの12年5月29日付記事でもご紹介しましたが、Sは「倒れた生徒の左手を踏みつけ、靱帯断裂の重傷を負わせた」前歴があります。
記者は、この被害者と同級生で、「彼のことはよく知っています」と奈美さんに伝えました。
Sは尋問に先立って宣誓書に記名捺印し、宣誓書を衆人環視のなかで読み上げています。そのうえで、いけしゃあしゃあと嘘八百を並べ立てたのです。そしてSは、いまも大分県職員の身分のままです。

父親の英士さんは剣道5段で、地元のスポーツ少年団などで長年にわたって子どもたちを指導した経験があります。「Sは終始、自分に落ち度はなかったと言い訳ばかりを繰り返した。尋問のような指導であれば、剣太は死んでいません」と、涙をこらえながら声を絞り出しました。ご家族の胸中をお察ししますが、とても言葉が見つかりません。

2012年7月5日午前10時から大分地裁3号法廷(中平健裁判長)で竹田高校剣道部顧問だったSに対する被告人尋問が行われました。今回は原告代理人による反対尋問でしたが、裁判所が当初認めた尋問時間は、わずか30分でした。

Sにしてみれば、「言質を与えないように、のらりくらりとかわせば反対尋問は乗り切れる」との腹づもりだったのでしょう。
かつて剣道場で、生徒たちに罵声を浴びせていたころとはまさに一変して蚊の鳴くような声で、口の中でもごもごと言葉を発するだけ。発言の要点を聞き取らせないという、姑息な手段に打って出ました。しかしSの態度に業を煮やした原告代理人が尋問時間延長を申請し、裁判長もこれを認めたため、Sの思惑はもろくも崩れ去りました。

Sについては、NPO法人・ジェントルハートプロジェクトの大貫隆志理事が「(工藤剣太くんが亡くなったのは)Sによる殺人事件だ」と感想をもらしたこと。そして原告代理人が報告集会で「(Sは)想像以上にひどい人だと思った」と強い憤りの声をあげたことに集約されます。

剣太くんが剣道部の練習中に倒れ、亡くなったのは09年8月22日です。これを受けて竹田高校は、剣道部事故調査委員会を設置し、同調査委は09年10月30日付で調査報告書を公表しました。このなかには事故発生当日のSの言動について、熱中症で倒れ、すでに意識も消失していた剣太くんに馬乗りになり「演技すんな!おまえのは熱中症じゃねえ!おれは知っちょるけん!」と罵倒しながら「往復ビンタ10回程度たたいた」という複数の生徒(当時)の証言が記載されています。ところがSは反対尋問では「熱中症だと思った。意識を戻そうという一心でたたいた」と証言が変遷しました。しかし原告代理人の「熱中症の患者をたたいても、なんの効果もないことを知らなかったのではないか」という質問には、ついに回答しませんでした。
そしてSが「調査報告書は読んでいない」と平然と言い放ったときには、ご両親はもとより、満員の傍聴席もまさに怒りが沸点に達しました。Sは、まったく反省していません。大分県教育委員会が このような人物を再び教育現場に戻すなど、けっして許してはならないことです。

なおSは、「剣道場は神聖な場所ではないのか。神聖な場所に椅子を投げつけるのか」という質問に対し、「神聖かどうかは周りが判断する」と答えて、法廷を唖然とさせたことを付記しておきます。
こんな愚劣で卑怯な人物に、大切なご子息の命を奪われたご両親の胸中。察するに余りあります。あらためて工藤剣太くんのご冥福をお祈りいたします。

見殺しにした副顧問教師の証言 [ 記事2012/08/06 08:29 ]

2012年7月26日14時から大分地裁3号法廷(中平健裁判長)で、竹田高校剣道部副顧問だったW教諭に対する証人尋問が行われました。
結論からいうとWは、「自分は実技を指導する立場にはなく、ただその場にいただけ。工藤剣太くんが亡くなったことに関する責任は、すべて顧問だったSにある」との姿勢を貫き、ひたすら逃げに回りました。

Wは「熱中症に関する資料は読んでいた」と主張はしましたが、足元をふらつかせ意識を消失し、朦朧としていた剣太くんの状態を目の当たりにしながらも「熱中症なのかどうか、判断はできなかった」と釈明しました。
顧問だったSが、倒れた剣太くんに馬乗りになり「演技するな!これは熱中症じゃねえ!」と、大声で罵倒しながら複数回にわたって殴りつけたことについては、「演技ではない、と思っていたのでS先生の言動には驚いたが、自分は毎回欠かさず練習に立ち会っていたわけではないので『そんなものか』と思っていた」と、まるで他人事のような答弁に終始しました。
剣太くんが倒れたとき、ただちに119番通報すべきだったのではないか、との原告代理人の質問に対しては「それは顧問であるS先生の判断に委ねるべきこと。自分にはそのような権限はない」と言い放ちました。

あらためて指摘するまでもありませんが、これでは副顧問教諭を配置している意味がまったくありません。学校には安全配慮義務があり、個々の教諭には注意義務があります。副顧問教諭の果たすべき役割が、「ただ、そこにいるだけ」でいいのなら、イヌでもネコでも務まります。傍聴席で、やりとりを聞いていた支援者からは「これはいじめの構図と同じ。いじめの実態を見ていながら注意もせず、やめさせようともしない態度は、いじめに加担するのと同じこと。教師ともあろう者が、そんなこともわからないのか」と、憤懣やるかたない声があがっていました。

原告代理人の、「生徒たちにSを制止することはできない。できたのはあなただけではないか? あなたがSを制止していれば、剣太くんが亡くなることはなかったのではないか?」との質問には、Wは言葉を詰まらせたままで回答することはありませんでした。

弟・風音くんとお父様の証言 [ 記事2012/05/29 07:00 ]

2012年5月24日午前10時から、大分地裁3号法廷(中平健裁判長)で行われた証人尋問を、「剣太の会」の皆さんはもとより、全国各地から駆けつけた多くの支援者とともに傍聴してきました。証言台に立ったのは09年8月22日、竹田高校剣道場で行われていた練習中、顧問のS教諭(当時)のきわめて不適切な対応と暴行によって亡くなられた工藤剣太くんの弟・風音くんと、父・英士さんです。

Sは09年度、竹田高に着任しました。同年6月に3年生が引退し、男子3人・女子2人、計5人の2年生が話し合った結果、剣太くんが主将となりました。剣太くんは小・中とも剣道部主将を務め、特に男子3人は小学校から一緒でした。つまり、同期部員全員が剣太くんのリーダーシップに一目置いていた、のです。ところがSは、日頃から剣太くんに対して「おまえは根性がない!」「おまえみたいにできない主将は初めてや!」といった暴言を繰り返していました。しかしSがそのように判断した根拠は、今日に至るまで明らかになっていません

風音くんは証人尋問で、剣太くんがSについて「なにを考えているのかわからない」「なぜおれが怒られているのか?意味がわからない」と、もらしていたこと。さらに、剣太くんが亡くなる前日の09年8月21日の練習について。Sは練習には立ち会っていませんでしたが、主将である剣太くんに「足が動かなくなるまでやれ!」と指示していたことを明らかにしました。
そして8月21日の練習終了後。
剣太くんと部員2名がSのもとに報告に行くと、Sが「おまえらここまでどうやってきたんか。歩いてきたんやろうが。ふざけんな!足が動かんくなるまでやれ、ちゅうたろうが!明日の練習は覚えちょけよ!」と怒鳴りつけたことを、証言しました。
このようなSの発言に合理性を見出すことは、きわめて困難です。難癖をつけ、からみ、脅迫する。これはまさに、反社会的勢力の論法だと言わざるを得ません。すなわちSとは教員として、というより社会人としてきわめて不適格な人物、と判断するよりほかないようです。

風音くんは、「体力のある兄がボコボコにされて死んだ。部活動で死ぬなんてありえないこと!」と、涙をこらえながら訴えました。
そして英士さんが、Sがかつて勤務していた佐伯鶴城高や大分舞鶴高でも「プラスチック製の竹刀のつばを生徒の後頭部にたたきつけ、裂傷を負わせる」「倒れた生徒の左手を踏みつけ、靱帯断裂の重傷を負わせる」「パイプいすで生徒を殴りつける」などの暴行を繰り返していた、との証言を得たこと。そして英士さん自身、竹田高剣道部保護者会長として練習を見学したとき、「剣太はSを相手に、かかり稽古と呼ばれる、実戦に近い形式の練習をしていました。かかり稽古を終えた剣太がSに一礼して、数歩歩いていきました。そのときSが剣太を呼んだようですが、その声に気づかなかった剣太の腰に、いきなり蹴りを入れた」ことを証言しました。

これらの行為が「指導」の名に値しないことは、言うまでもありません。Sは身長180cmを超え、体重も100㎏に達しようかという巨漢です。そのSが、高校生に対して手加減もせずに、暴行を加えるのです。かつての勤務先で死亡事件が発生しなかったのは、単なる偶然にすぎず、運がよかっただけ、です。では竹田高校で工藤剣太くんが亡くなったのは、単に「運が悪かったから」という理由で、かたづけていい問題でしょうか?断じてそのようなことはありません!被害に遭った生徒や保護者は、後難を恐れてでしょうか、泣き寝入りした例が多いですが、しかし一部の保護者は校長に苦情を訴えています。ところが大分県教育委員会は、Sの行状について把握していませんでした。

Sは監督として、玉龍旗高校剣道大会優勝に導いた実績があります。このため実態はともかく、表向きは優秀な指導者、ということになります。校長にとって部活動の「実績」は、自身の在任中の「実績」と、位置づけられます。それは校長にとって、自身の定年後の処遇を計算に入れれば、けっして「悪い話ではない」ですし、それどころか、「とってもおいしい話」なのです。したがって、Sの行状の陰の部分については不問に付す、というのが暗黙の了解となりました。この結果、Sには剣道部王国の絶対権力者として君臨し、暴言と暴力をもって生徒たちを支配する権利を与えることとなったのです。
そして校長は、保護者の苦情に対して「安心してください。S先生は竹田高校に異動することになりました」と、平然と説明しているのです。すなわち他校に異動させてしまえば、自らの管理責任を問われることはない、という卑怯で愚劣な対応が、大分県に蔓延しているのです。この無責任体質こそが根本原因です。

生徒たちの犠牲のうえに成り立つ名誉や名声など、価値はあるのでしょうか?まさに砂上の楼閣としか言いようのないものです。しかし生徒たちは未成年です。暴言と暴力がSの「指導方針」であると意識に植え付けられてしまえば、これを受け入れざるを得ません。生徒たちをマインドコントロールから解放するには、大人が力を貸すしかないのです。ところが校長が黙認し、副顧問がSに追従する状況において、Sが反省などするわけがありません。現に、大分地裁の傍聴席でも「Sはいまも『自分は悪くない』と言いつづけているらしい。反省などしていないようだ」という声が聞かれました。

工藤剣太くんとご家族には、たいへん失礼な言い方になりますが、「Sは、いつか取り返しのつかないことをしでかすのではないか」という危惧が、現実のものとなったに過ぎない、のです。剣太くんの死は、Sが勤務した各校の歴代校長が招いた人災です。
大分県警は、すでにSを書類送検しています。大分地検が刑事事件として立件し、司法の場でSの責任を追及することが不可欠であることは、あらためて指摘するまでもありません。これと並行して、大分県教委の対応を検証しなければ、第二・第三のSを生み出すおそれがあります。これは工藤剣太くんに対する最大の冒涜です。

そして無責任体質は、大分県固有のものではありません。全国の教育現場に蔓延している、きわめて重大な問題です。教育の主体は生徒です。生徒のいのちを軽視する不適切な「指導」など、断じて容認するわけにはいきません。

<以上 転載>

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再び、何をかいわんや、です。
今日入ったコメントで、ヘロは九州について偏見があるのではという指摘がありました。認めます。ただし、それは偏見ではなく、地元の現実を見つめてほしいという心情から出たもので、そうご理解いただければありがたいです。コメント主も、この事件にはとても憤慨されていますね。蛇足ですが、九州は好きです。

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