今日は父の日。


父となって十数年。


子が生まれて父となり、経験や体験を積むことで自分が思う在りたい父になる。


その道は、まだ半ば。




それと今は亡き父の、私に対する想いを推し量ることができた。


我が子を見て思うことを、父も私を見て思っていたのだろう、と。



過去から現在、そして未来に続く命の継承は、実は有り難いこと。


ひとつの機会、ひとつの縁がずれるだけで、展開も結末も変わっていたはず。


だからこそ、愛おしくなる愛娘。


それを観る私は頻繁に理性が席を外し、親ばかが居座る始末。




家族にとって、そして自身にとっても良い父親とは。


その答えは世の父親の数だけあろうかと。


当然、答えは一つではないし、正解も無かろうと。



目指したいのは信頼と包容力とユーモアのある父。


それはどっしりとした山の如く、どこまでも広い空の如く、腹の皮をよじらせる芸人の如く。



ちなみに、まだ、ない……。


サプライズを画策?


もしくは。


忘れ去られている……。