－姥子（15:05発）－桃源台（15:38着）
最高地点の大涌谷で黒たまごを買った後、芦ノ湖へ向けて下り始めました。
いよいよ最後の駅間です。
ホテルをぐるりと回って…
いったん県道に戻って
斜面を一直線に下る道に入ってショートカット。
ケーブルカー沿線ばりの急な下り。
道の先に芦ノ湖が見えました。
ガスってなければ、もっときれいに見えたんだろうな。
沿道には建設中の建物が。
別荘？長期滞在形の戸建てホテル？？
再び県道に合流。
右も左も宿泊施設です。
ここまで下ると歩道も付いていました。
県道が急カーブを切る先には、ロッジ風の建物が。
こちらは湖尻ターミナル。
かつて西武系だった箱根遊覧船の発着場ですが、
現在、遊覧船が立ち寄るのはごく一部の日に限られています。
港が開設されたのは戦前と桃源台よりも長い歴史があり、
西武と小田急が別々に箱根観光ルートを造ってきた象徴かもしれません。
目の前には芦ノ湖が広がります。
雲が低くたれ込む芦ノ湖も幻想的ですね。
さて、ゴールの桃源台駅へ向かいます。
あとは湖畔を北へ進むのみ。
小田急系の箱根海賊船が見えました。
いよいよゴールは目の前です。
ゴール駅・桃源台駅に着きました。
標高は741メートルで、大涌谷から300メートル下りました。
写真の右側からロープウェイが発着していますが…今日は動いていません。
桃源台駅はロープウェイと箱根海賊船の乗り継ぎ駅。
駅番号は箱根海賊船の港にも割り振られていますが、
さすがに船は広義で捉えても鉄道から外れるのでここまでにします。
ロープウェイ乗り場はこの先の２階ですが、
今日は運休のため入場できません。
そして、芦ノ湖といえば…エヴァンゲリオンの第三新東京市。
自分も詳しくなかったのですが、
桃源台駅は作中では「桃源台中央駅」として登場し、
第三新東京市の玄関口というだけでなく、
ＮＥＲＶ本部への通用口がある駅とされているそうです。
市域とされる地域は桃源台から仙石原にかけての一帯なんだそう。
というわけで、駅構内にエヴァ初号機がいます。
こう見るとロボットというより異種生命体だよなぁ。
というわけで、箱根登山鉄道全駅間歩きも無事終了です。
1000メートルのアップダウンをこなした割には疲れなかったなぁ…と思う間もなく、
ロープウェイの最終に間に合わせるために帰ります。
窓口に未使用の片道乗車券を見せると、
はじめ「？」な顔をされたものの、ちゃんと乗車変更してくれました。
代行バスで大涌谷へとんぼ返り。
担当は西武系（伊豆箱根鉄道）のバス…今は小田急と西武が手を結ぶ時代ですね。
そして、そのままロープウェイに乗車。
雲の具合はどうなってるかな…？
ま、そんなこったろうとは思いましたよ。
駅を出たら真っ白で、それが早雲山駅のすぐ手前まで続きました。
景色という意味では残念だった…。
早雲山駅からはケーブルカー、登山電車と乗り継いで山を下りました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
（おわり）
２月17日（土） 歩行区間：小田原－桃源台 天気/曇り後雨 日出/6:27 日没/17:28
鉄道距離：20.2km 歩行距離：29.6km 総歩数：49,213歩 所要時間：８時間38分
東京（5:20発）=321M=小田原（6:44着・7:00発）-2.3km－箱根板橋（7:28着・7:35発）-
－1.9km－風祭（8:01着・8:05発）－1.1km－入生田（8:24着・8:28発）－2.4km－
－箱根湯本（8:59着・9:10発）－1.2km－塔ノ沢（9:28着・9:37発）－3.5km－
－大平台（10:26着・10:35発）－1.7km－宮ノ下（10:56着・11:10発）－1.6km－
－小涌谷（11:33着・11:37発）－1.2km－彫刻の森（11:52着・12:00発）－0.7km－
－強羅（12:10着・12:25発）－0.4km－公園下（12:31着・12:35発）－0.5km－
－公園上（12:48着・12:50発）－0.3km－中強羅（12:56着・12:57発）－0.3km－
－上強羅（13:03着・13:05発）－1.0km－早雲山（13:18着・13:30発）－4.3km－
－大涌谷（14:20着・14:35発）－2.6km－姥子（15:03着・15:05発）－2.4km－
－桃源台（15:38着・15:55頃発）=代行バス=大涌谷（16:10頃着・16:15頃発）=
=ロープウェイ=早雲山（16:25頃着・16:46発）=ケーブルカー=
=強羅（16:57着・17:08発）=484=箱根湯本（17:43着）
姥子駅先から桃源台駅までのＧＰＳログ（1/13,500）です。
全区間のＧＰＳログ（1/135,000）です。
次回の全駅間歩きは…
路線名の駅に路線が達していないあの路線です。
140円大回り愛好家御用達路線のひとつ。