函館本線全駅間歩き3(長万部-小樽) その30・曲がりくねった道を抜けて最後の途中駅へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その29からの続き

 

-塩谷(14:32着)-

 

 

蘭島駅の先で国道を離れ、忍路環状列石に立ち寄りました。

 

フルーツラインをさらに先へ。

 

後からできた道のはずなのに路肩が狭い。

曲がりくねって見通し悪いのに、車がそこそこやってくる。

ここも国道を選ぶべきだったか。

 

 

 

線路をオーバークロス。

歩道ナシの陸橋は路肩が狭いはずなのに、

ここではむしろ広い。

 

 

 

種吉沢トンネルにさしかかりました。

比較的新しい時期に造られたはずのトンネルですが、

路肩はあまり広くなかった。

 

 

 

民家が見えてきたら桃内の集落。

集落の中心は国道側っぽい。

 

 

 

集落はすぐに抜けて丸山下トンネル。

山側だから見下ろしアングルで海を眺められるかと思いましたが、

道のほとんどが林の中…これだったら、トンネルでも変わらん。

 

 

 

ようやく見えた海。

海岸沿いにトンネルっぽい構造物が見えますが、

こちらは2021年に使用終了した笠岩トンネルの坑口。

ちなみに現国道は(新)塩谷トンネルの中。

 

その奥にも道っぽいものが見えるけど…旧旧道?

 

 

 

まもなく文庫歌トンネルに突入。

 

 

 

トンネル抜けても林の中。

海が近いのに海が見えないのはとても悔しい。

やっぱり道選び間違えたな。

 

 

 

そんな道もようやく終わりを迎えました。

最後だけやたらと立派だった。

 

 

 

突き当たりを右折して小樽環状線に。

 

道の名前に「小樽」が入るようになりましたよ。

道も歩道付きになって…でも、周囲の雰囲気は「小樽」らしくない。

 

 

 

今回最後の途中駅・塩谷駅が見えてきました。

 

塩谷地区の人口は2,500人ほどとのことですが、

その大半は海側の国道沿いに集中しており、

線路沿いはこんな感じ。

 

 

 

塩谷駅に着きました。

 

5年前調査の1日平均利用者数は50人弱。

地区人口自体は多いのですが、

駅近くの人口が少ないことが災いしているようです。、

 

 

 

ホームは2面2線の相対式。

蘭島駅のホームと似ています。

 

 

 

次はいよいよゴールの小樽駅。

5日間にわたる全駅間歩きも残すはあと1駅間です。

 

 

 

あと1駅間とはいえ、

その最後の駅間が今日の最長駅間。

疲れも重なり、歩き出しの痛みが強くなってきましたが、

もうひと踏ん張りです。

 

 

その31へ続く

 

 

蘭島-塩谷間のGPSログ(1/30,000)です。