今朝、めざましテレビをみていたら
9月13日 封切りの「おくりびと」の紹介をしていた。
この映画はモントリオール国際映画祭でグランプリを受賞した作品である。
《あらすじ》http://jp.youtube.com/watch?v=R3vqySanuZc
ゆーちゅーぶ
チェロ奏者の小林大悟(本木雅弘)は楽団が解散したため、故郷の山形に戻った。
ひょんなことから納棺師の仕事に就くことに。
初めは戸惑ったものの、多くの死と向き合ううちに次第に仕事の重みが理解できるようになる。
「汚らわしい」と言って家を出た妻美香(広末涼子)もやがて戻り、
大悟は納棺師としての誇りを胸に成長していく。先輩納棺師を山崎努が演じている。
ともすると重くなりがちな死を扱う仕事をテーマにしたことに、滝田監督は「人は必ず死ぬわけで、死にかかわ
る仕事を淡々とこなす納棺師とはいったい何者なのか。非常に興味を持った」と話す。何度も実際の納棺の場に
足を運び、撮影に生かしたという。
最も苦労したのが「遺体」の撮影だった。演じるのはあくまで俳優なので、まぶたや顔の血管が動き、撮り直し
もしばしば。「死に顔のキャスティングは初めてだったが、寝ている顔にも表情があるのが分かった。目をつむっ
たときの方が美しい顔がある」と明かす。
自殺したニューハーフの青年、幼い娘を残して亡くなった母親、たくさんのキスマークで送り出される大往生の
おじいちゃん…。さまざまな境遇の別れが描かれる。「遺体にはそれぞれ違った表情があり、同じ顔は2つとな
い。最期の顔で、その人の生きてきた背景が分かる。オカマとしてきれいに死にたいから自殺した青年の顔は、
美しく撮らなければいけない」
夫婦の愛や肉親への思い、仕事の誇り…。主人公を中心に、多様な人間模様が展開される。「生きることにも
死ぬことにも、人の数だけドラマがある。この映画はどう死ぬかではなく、いかに生きるかという物語」と強調す
る。
作品ではユーモアで観客の笑いを誘う工夫が凝らされている。滝田監督は「映画は面白くないといけない。単
におかしいというのではなく、観客が何を感じ、共感できるかだ。映画には必ずメッセージがある。時代の社会的
な問題を見詰めたものでなければ説得力がない」と熱く語る。
《ここまで》
もっくんの事務所の社長さんだった小口さんは人知れず病と闘いながら、脚本の小川さんとこの映画を企画した
そうです。
残念ながら、昨年11月に逝去なされました。
とても心に残ったのは
人はだれしも おくりびとになり おくられびとになる という言葉です。
この現代社会において多くの人の死は報じられますが
それが自分の大事な人、そして自分自身にやってくる日が来ることを
忙しい忙しいで忘れてしまっている自分を気づかされました。
○とりべ山 昨日のけむり 今日もたつ 眺めて通る人もいつまで
○明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは (親鸞聖人)