さて、小高の人達は自分達は将門軍の末裔と思っているとある方から聞きました。


現在の生業は農家でも、蔵には鎧と太刀を大事に仕舞ってあるのだ…それを身に付け野間追い祭に出る


のだ…と。


不思議ですよね。将門は関東の覇者じゃなかったかしら‥。


こういう時、歴史は女が作る と思いませんか?


きっと「星の香香背男神」 の血を引く女性と将門が出会って契りを結んだのではないでしょうか… 。


もしかすると、馬に乗った将門を恐れない女性に、猛将将門が興味を持ったかも知れません。


あるいは、暴れ馬を取り押さえた勇敢な女性を気に入って側に置いたとか…。


その辺は自由に楽しんで下さい。 「歴史は夜創られる」…かも。


馬がらみなら何でも自由に考えちゃう私です。


そして、騎馬軍団は南東北にまで勢力を広げ、人々は祖先である「香香背男神」 の信仰と騎馬習慣をドッ


キングさせた祭りで歴史を伝えて来たのではないでしょうか… 。


さて次回も仮説に挑みます。