23年前のクリスマス



23年前の今日

12月25日クリスマスの朝

午前8時すぎに、僕は事故をおこした。

当時の僕は19歳

県立の高等専門学校に在学中の身で

校内併設のきびしい寮生活をおくっていて

そこを抜け出したあげく、その上での事故だった

とうぜん、県管轄の学校であり

「退寮 イコール 退校」を意味するものであったが

担任教諭が体当たりで学校長相手に、渡り合って頂き

そして紆余曲折あったが

なんとか卒業させていただいた


そして今がある。

だから今がある。


担任の先生をはじめ、車を借り事故を起こし多大な迷惑をかけた

佐藤先輩。

そのときだけは、あたたかく優しく接してくれた

北田先輩、嶽割先輩、芦村先輩、濱津先輩。

同室・同期同僚だった山下君、獄本君、平富君。

同クラスだった岡君、中島君、西山君。

美容科のヤマジ...

家族。。。


学校のルールをやぶり

社会のルールさえも、やぶった僕を

皆、あたたかく支えてくれました

言葉では、返せないご恩で、いっぱいです

おかげで(当然ですが)普通免許は取り消し。

罰金も当時の最高額。

いろんな制裁を受け、耐え

そして被害者の方や色々な方々に心より詫び


今があります


免許を取りもどすまでの2年間は

とくに、このクリスマスを迎えるたびに酷く心が痛んでおりました。






大切にしたいもの

尊いもの

僕は

知っている