【マジバクエスト】冒険の書ブログ　第5回

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…………。

魔鳥歴５４年。
魔王を討伐すべく冒険を続ける勇者一行。

ム「緊張してきた……」
【戦士　ムドラム】
休みの日はよく釣りに行っている

ラ「だいじょぶだいじょぶ！　皆レベル上げてきたじゃん！」
【武道家　ラキ】
休みの日は食べ歩きに行っている

ロ「もしケガをされても、私が治しますよ」
【僧侶　ローサ】
休みの日は図書館に行っている

サ「よおし、みんな頑張ってね！！」
【遊び人　サイリス】
休みの日はカジノに行っている

チャ「アンタも頑張んのよ」
【魔法使い　チャミーィ】
休みの日は一生寝ている

「「「いよいよ、ボス戦だあ！！！」」」

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💎マジバクエスト💎
　　　　はじめから
　　　▶つづきから
　第５回「ボス＝魔王という構図」

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ム「ところで魔王はどこにいるんだ？」

ラ「さっき聞いた話だと、城にいるんじゃないの？」

サ「城って聞いてもいっぱいあるじゃん、どこよ！」

チャ｢今の私達に勝てない敵はいない！」

ロ「みなさん輝いて見えますね」

勇者一行は魔王を探すも手掛かりがない状態が続いた。

そんな状況で辿り着いた、とあるさびれた村に居た老人から

こんなハナシを聞いたのである。

チャ「さっきの話・・・ホントなのかな？」

ム「昨日、村で見たとか言ってたよな？マジかマジ？！」

サ「慌てても仕方ないじゃん、出てきたら倒すわよ！」

ロ「怖いですぅぅ」

ラ「だけど、探す手間省けるし私はいいけどね～！」

こんなところに魔王が現れるわけない！
▶魔王と何かを見間違えたんじゃ・・・

ム「いつでも来い！勇者様が相手になるぞ！」

チャ「アンタじゃないんかいっ！」

おバカなやりとりをしていると、辺りは暗くなり
空から風を切り裂く音がする

キーーーーンキーーーン

ラ「この流れ、来たんじゃない？」

サ「ちょっといきなりすぎるでしょ？！」

ロ「怖すぎますぅぅ」

まばゆいほどの光が周辺を包み込んだ

一行が僅かに目を開けると、そこには黒く大きい影が
立っていた。

▶お前が魔王なのか・・・

ム「大きい・・・」

ロ「禍々しいオーラを感じますぅ」

ラ「遂にあったわね」

サ「大きいし、ちょっとカッコイイ・・」

チャ「あんた個人に恨みはないけど倒させてもらうわよ」

勇者一行は遂に魔王と対峙した、目的を果たし
世界に平和は訪れるのか？