そもそも「ガバメントクラウド」をやること、そして「地方自治体達が独自運用してるシステム」を「ガバメントクラウド」に「持ってきて、共通化できる部分は共通化」するや「他システム間のデータ連携API仕様の構築と導入」とか、やれば「良い」事が「目白押し」なのは「事実」だし、そもそも「何故これ10年ぐらい前から出来てないの?」って筆者的には思いますね。

 

ただ、これを「やる」には、正に「たかがみずほ銀行のシステムのリプレース」をするだけでも「莫大の人員と莫大なコスト」が発生したように「今動いてるシステム」ってのは「既にロストテクノロジー化」した「誰も分かってないが動いてる仕様」的なものが「経年運用」により「確実におきる」わけで、それらを含めた形で「新しいデータ連携仕様の構築」とか、もう「作る事自体」まあ「基本超大変」なわけですよ。

 

 

なので「ITに精通してる人」にとって「河野太郎」がやろうとしていた「オンプレで運用されてる個々の地方自治体のシステム」これを「ガバメントクラウド化」するってのは、以前に「以前筆者が書いた内容」の通り「これめちゃくちゃ大変」なのに「2025年におしりを決めてる」わけで、いやあ「河野太郎=最もデジタルから遠い存在」だと思ったわけですよ。

 

で、案の定今回のように「ガバメントクラウド化」このためには「全国共通のデータ連携API仕様」の「策定」が必須となり、これを元に「オンプレで動いてた各地方自治体のシステムの改修」を行い、それに従った形で「ガバメントクラウド化」させて「利用できる仕組み」と言う流れが必要なわけで、逆に言えば「全国共通のデータ連携API仕様」これが「ない場合」そもそも「個々の地方自治体のシステム」で「これらを作成する事は出来ない」ので、そもそも「ガバメントクラウド化は無理」となるわけですよ。

 

それを「デジタル庁が作成する」と言う事は「実に正しい」と言うか、どこかが「共通仕様」を作らないと「そもそも地方自治体はシステム以降何ぞ出来ない」わけであり、だけどこれを「河野太郎は突然地方自治体が個別にやれば良い」とか、いやあ「やばい」何がやばいって、これ「周りのデジタル庁の人間達は、筆者と同じ事を言ってるはず」なのに、これを「ブロック」して「おそらく2025年末におしりを切ってる」都合上」この「ボールを河野太郎達」が持ってる時点で「そもそもスケジュールに間に合わない」だから「都合が悪い」ので「責任転換」で「共通仕様は各々で対応する」と「開き直って」るわけですよ。

 

で、逆に言えば「地方自治体側」からすれば「ハシゴを外された」わけで、これを持ってして「河野太郎」的には「2025年末のおしりはそのままを維持できる」そのために「こんなデタラメ」をやっちゃったってのが「今回の顛末」なんだと言えますね。

 

って言うか「今回のガバメントクラウド対応」で「1番やっちゃ駄目」な事で「データ共通仕様」が「無ければ、そもそも””ガバメントクラウド化””」そのものに「意味を成さない」わけで、それこそ「単純にオンプレのもの」を「クラウド化」したに過ぎず、逆に「イントラネット経由のみのアクセス」で「利用していた旧来のシステム」だった場合「専用VPN機能」入れて利用するとか、セキュリティの制約が増える事で「逆にコストが高く付く」事にもなるわけで、そもそも「ガバメントクラウド化」の意味がまあ「無い」以前に返って「前のままでよかった」にしかならないわけですよ。

 

 

まあ、はっきり言えば「こんなめちゃくちゃな””ハシゴ外し””」をされる現場は「デズマーチは必須化」となり、いやあ「正に令和の無駄口=河野太郎」でしかなく、こんなのが「総理」になったら「日本が滅ぶ」わけで、正に「厄災」とか「疫病」のような存在だと思う「今日この頃!!」