この間筆者かかりつけの大きな病院で、マイナ保険証初デビューしました。

と言うのも、

 

 

ここで記載したように「入院が必要になり””紙の限度額認定証””」これを取得しようとしたら、以前と比べて「マイナ保険証が邪魔」をしているのか、非常に「紙の限度額認定証取得が””困難””」になってるわけですよ。

 

と言う事もあり「一方」で「マイナ保険証だと””限度額認定書””は不要だよ!!」って「様々な場面で””うっとおしい””」ぐらい「マイナ保険証猛アピール」ばかりで、だけど本当なら「紙の健康保険証」の「ID」には「マイナンバー」自身が紐づいてるので、別に「システムさえ用意」すれば「普通に紙の保険証」でも「限度額認定」は「可能」なわけで、なので「別にこれが””マイナ保険証そのものの成果””」にはならず「だけど””マイナ保険証の利点がほとんど無い””」ので「むりやりこんなデタラメ」をやってるんでしょうね。

 

まああと筆者も「ITエンジニア」の端くれなので「論ずる前に実戦」なわけで、じゃあ「マイナ保険証」って「本当に資格確認はどうなのか?」ってのを「伝聞」でしか聞いたことなく「実際に筆者自身が使ってみて」の「実体験」をしてないこともあり「せっかくなので””登録してつこてみるか””」って思ったのが「前回の話」です。

 

で、今回は「実際に病院でマイナ保険証を使って””資格確認を行ってみよう””」編って感じで、やってみたことや感じた事を記載したいと思います。

 

 

まず筆者が体験したマイナ保険証カードリーダは上のような感じのものでした。

 

その前に2人の「高齢者」が2つの窓口で「マイナ保険証」を使って「資格確認」を行っており、筆者まち状態で「ドキドキ」していましたが、この2人「中々資格確認に時間がかかっている」ようでした。

 

と言うのも「マイナンバーカードの顔認証&認証確認」に何度も失敗しており、一方で「マイナンバーカードの4桁の暗証番号の入力ミスが続いて」いたようで「これ何度も失敗したら役所に行かなければいけないのよねえ」みたいな事を「ぼやいてる」声が聞こえました。

 

一方のもう1人も「顔認証&資格確認」で「何度か失敗」していて都度「スタッフ」に「ここのカメラに合わせてください」的な事を「指摘」されながら「顔認証」を数度行っていました。

 

2人とも「資格確認に要した時間は3分近く」で、当初時間もピーク時外だったので「ほとんど混雑」してなかったのですが、筆者の番になる頃には「2人ぐらい新たに並んでた」感じとなりました。

 

次に「筆者の番」で「ドキドキモード」の中で「イザ初マイナ保険証顔認証」対応だあ!!って感じで「気合」入れまくってたのですが、ファーストコンタクトで「スタッフ」に「指摘がなされた」次第です。

 

と言うのも「上の画像」のように「置くまで押し込める」的な「マイナ保険証カードリーダ」だったのですが、何故か「カードを配置する場所には””ここにマイナ保険証を置く””」的な文言と「配置する枠」があったので、ここに「まずは置いてみた」が「何の反応もしない」状態でした。

 

ここで「スタッフが””(何やってるの的なキツめの口調で)奥に入れてください””」って言われたので「奥に突っ込んだ」けど、入れ方が足りなかったのか再度スタッフより「もっと奥へ」と言われて「置くまで入れる」と「ミニモニター」に「メニュー表示」で「顔認証」か「暗証番号入力」が「表示」されました。

 

これに対して「スタッフ」が「どちらかを選んでください」と言うので「とりあえず””顔認証””」のメニューを「押下」すると「直に顔認証」が始まったわけですが「筆者はマスク派なので””マスク標準装備””」で「いけない””マスクはずさなければ””」って事で「マスクを急いで外している」間に「どうも””シャッター””」が切られたのか「顔認証は終わってる」ようで、その結果「何故か顔認証が成功」している結果となった次第!!

 

 

??あれ””マスクしてた””し「外してた状況」なのに「何故顔認証が成功??」ってわけで「マイナンバーカード自体の顔認証情報の制度の””仕様””」で「別人」なのに「顔認証がパス」したと言う報道があったが、あれ「これって今回筆者が体験した」内容と同じなんじゃねえ?ってわけで、いやあ「マスク着用でも顔認証はOK」と言う「仕様」らしいけど、だけど「マスク外してる最中」だと「顔ぶれ」とか「起きる」って思うが「いやあ””顔認証カオス””」なのは「仕様なので変わらない」んでしょうかねえ!!!

 

で、その後に「限度額認定を利用するか」の「はい・いいえ」選択表示が出てきたので「はい」を押下する。

 

しかし「その後””改めてスタッフ””」が「マイナンバーカードの顔確認」を「裏側でこっそりやってる」のか?あと「以前は紙の保険証の場合は”保険証番号””を病院システムに入力していた」ので、これの目視確認をしているのか?この辺色々あるようで「その後の確認」に対して「2分」ぐらい「時間」がかかり、合計で「3分ちょっと」ぐらい「マイナ保険証の資格確認」に時間がかかった次第です。

 

だけど「前回の紙の保険証で対応」した場合は「健康保険証が前のものと””変わった””」ので「ちょっと時間」がかかりましたが「大体1分以内」で終わったわけで、なので今回「限度額申請」があったからと言っても「紙の保険証の3倍以上の時間」って「いやあ””マイナ保険証って資格確認に時間かかりすぎじゃねえ””」って思った次第です。

 

そもそも今回利用状況を見ていて思った事として

  • 紙の保険証と比べて””マイナ保険証の資格確認””は「確認工程が増えている」事
なので「どうやっても””確認工程分時間が必要になる””」事になるわけで、これ2024年12月4日から「紙の保険証の資格確認」の「3倍ぐらい窓口を増やさなければならない」結果となり、いやあ「正に医療機関の””自己負担””」が「マイナ保険証のおかげ」で「3倍は確実に増える」わけで、明らかに「導入失敗」が「見えてる」なあってのが、筆者の実感でした。
 
あと「具体的にどんな工程」が増えてるのかを「紙の保険証」「マイナ保険証」バージョンの其々に対して「簡単に説明」したいと思います。
 
まずは「紙の保険証」バージョンでの資格確認の場合
  1. 外来患者は病院の診察券と紙の保険証を窓口のスタッフに提示
  2. スタッフは「病院の診察券と紙の保険証」を受け取る
  3. 病院の診察券を読み取り、登録されている紙の保険証番号を確認する
  4. 紙の保険証番号を所定の保険証資格確認用ページで入力して本人確認と資格確認があるかを確認する
  5. 項4で「資格確認なし」や「診察券の内容と不一致」の場合は「スタッフが外来患者」に対して「別途対応を行う」事に
  6. 項4で「資格確認ができた」場合は確認終了
次に「マイナ保険証」バージョンでの資格確認の場合
  1. 外来患者は病院の診察券を窓口のスタッフに提示
  2. スタッフは「マイナ保険証カードリーダにカードを設置」を外来患者に指示
  3. 外来患者は「マイナ保険証カードリーダにカードを設置」する
  4. 設置後「顔認証・暗証番号入力」の選択があるので、それを選択する
  5. 顔認証及び暗証番号入力を行い「資格確認」を行う
  6. 項5で「失敗」が起きた場合は「スタッフが再度””項4の確認対応””」を促す
  7. 項5で「成功」した場合は「本人確認と資格確認があるかを確認」する
  8. 項6で「何度も失敗」する場合は「スタッフが外来患者」に対して「別途対応を行う」事に
  9. 項7で「資格確認なし」や「診察券の内容と不一致」の場合は「スタッフが外来患者」に対して「別途対応を行う」事に
  10. 項7で「資格確認ができた」場合は確認終了
まあ単純に比較すると「工程が4つ増える」わけで、また「紙の保険証の項6」と「マイナ保険証の項10」は「全く同じ内容のチェック」でない場合や「問い合わせまでの時間」等もあるわけで、この辺「工程が増える」事や「確認条件の増加」によって、間違いなく「紙の保険証」と比べて時間がかかるのは間違いないと言える。
 
あと「紙の保険証」の場合は「項2でスタッフが受け取り」そして「項3で受け取った紙の保険証番号を入力する=慣れると早く対応できる」わけですよ。
 
だけど一方で「マイナ保険証」の場合は「マイナ保険証カードリーダ=病院やベンダーによって読み取り方法が””皆微妙に違う””」や「カメラ位置も微妙に違う」など「外来患者としては項3や項4の対応は””慣れない利用””」となり「当然対応完了までが遅い」わけだから「その分時間がかかる」事になるわけですよ。
 
そして「マイナ保険証の資格確認での””項5””」これが「最大のネック」であり、これについては「1度で成功しないケース」があるわけで、結局ここで「劣悪な顔認証””仕様””」によって「うまく読み取れないケース」が頻発したり「暗証番号を忘れた」等があると「途端に””セーフティーカー導入””」の「状況」となり「その列のマイナ保険証確認は””暫く沈黙””化」する事になるわけですよ。
 
あと、そもそも「大前提」として「現状の医療現場の資格確認システム」って「紙の保険証を前提」として「最適な形で作られてる」ので、これに対して「マイナ保険証対応」を後付で対応しているので、当然「紙の保険証での””資格確認””」より「使い勝手がよくないケース」ってのも「出てくる」わけで、なので「医療現場側での””資格確認””」にも「時間がかかる」結果になるわけですよ。
 
なので、今回「筆者が経験」したように「紙の保険証」と比べて「マイナ保険証」での「資格確認および、病院側が資格確認を行う」までの工程が「3倍ぐらい時間がかかってる」ってのは、この辺の「背景」にあるからであり、いやあ「これ2024年12月4日」から「基本マイナ保険証」で、一方で「マイナ保険証使いたくない人」は「紙の保険証を廃止」する代わりに「別途」「別途資格確認症を発行」するので、これを持って「確認をする」いやあ「正気の沙汰とは思えない」わけですよ。
 
本当「やっぱ自民党だよねえ」と言う「全く無根拠で実態の無い事を中心」に「政治を決めた結果」の「残念な結果」がこれなわけで、いやあ本当これ「どうするの?」って思いますね。
 
何か本当これ冗談抜きでなく
  • 人間辞めますか?それとも「自民党」辞めますか?
な「レベル」なんじゃねえかってわけで「大企業達の利権のため””だけ””」で、ここまで「デタラメ過ぎるIT改悪」これ「本当に良い」んでしょうか?って思う「今日この頃!!」