こんにちは。オーラッシュ ベイサイド大阪の神山です。
５月も月末。来週からは６月に入ります
早い様な気もしますが個人的に今月、５月は物凄く長ーく感じます…
何故でしょう。。。
今回のご紹介は
ルノー ルーテシアＲＳ シャシースポール
ルーテシアの中でもスポーティなＲＳ、ツインクラッチを備えた６速オートマのこの車両
エンジンチェックランプの点灯にてご入庫。。
点検の結果、根本原因はミッションからのオイル漏れ。。 
それに伴いクラッチ板にオイルが付着しすべりが発生、チェックランプが点灯したようです
今回の作業の最深部はミッションインプットシャフト部のオイルシール…
作業開始です
まずはエンジンルームから
ミッション上部を分解しシフトケーブルやハーネス、上側のミッションボルト等々を外し下回りへ
中々の詰まり具合。。。
取りあえず楽に外せるフロントサブフレームを外しドラシャを切り離して降ろしトライ
やはり、かなり厳しいです。。
結局フロントメンバーまで取り外しここまで外せば余裕です
ミッションジャッキを用いてミッションを支え、分解
クラッチは…
ミッション側に有りました
トルコンに代わり組付けられているクラッチAssy
オートマ仕様ですが乾式クラッチが設定されています
こちらのクラッチを取外し。。。
Ｃリングを外し内側のカバーを外すとベアリングがシャフトに圧入されています。。
プーラーを使いどうにかこうにか取外し
はまりが軽めで助かりましたオイルにまみれたレリーズベアリングとクラッチの作動機構
こちらも更に分解
最深部のオイルシール
ここからのオイル漏れが根本の原因の様です
ミッション周りを綺麗に清掃しオイルシールを打換え
新品オイルシール、色が変わっています
材質変更が行われたのか、他の車種との部品の共通化が行われたのか。。。
後は各部を清掃、グリスアップしながら組付けていきます
新品クラッチＡｓｓｙをシャフトに圧入しＣリングを組付け、ミッション側組上げ完成
後は車両に搭載します
エンジンとミッションが合わさり、ミッションマウントに固定出来たら一区切り
元通りに組み上げていきます
今回はクラッチユニットも新品交換 作業に合わせてECUのコーディングも必要です
作業後のアライメントの点検、調整も忘れずに
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Ｏ－ＲUSH ベイサイド大阪
神山 聖
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