このブログは、新型コロナウイルスに感染・陽性判定され入院した者の日記。
この先どうなるかはわからない。
だから日記のかわりとでも言いましょうか、
自分が無事生還するまでの真実の記録と言っていい。
参考になることなどあまりないでしょうけど、
医療従事者がどれだけ大変なのか、
その実情を発信するには良い手段だと思っている。
(今更と言われてしまえばそこまでなのだけどさ)
ことの発端は、ある日の朝。
すごく体調が悪かった。
それでも我慢して仕事に行った。
休みたいときに休めない、これは現代の日本における縮図だ。
1日我慢した。
しかし、その我慢のおかげか、はたまたいずれは通る運命か、
その日の夜には熱が出始めた。
翌朝。
やっぱり熱が続く。
私は元々、扁桃腺持ちで、一年に何回かは腫れる。
扁桃腺もちの人ならわかると思うけど、
熱が出るときはだいたい高熱なんだよね。
しかしこのときは、37.6。
扁桃腺にしてはちょっと低いかなって。
だから風邪って勝手に決め込んでいた。
1日通して、熱が上がったり下がったり。
というのも、前述のとおり、扁桃腺もちなので、
仕事に穴をあけられない時のために、個人的に抗生物質を仕入れている。
熱がさがったのはその抗生物質のおかげかなとも思った。
がしかし、また熱があがるときもある。
それが2日間続き、3日目に事態は急展開する。
3日目の夜、ついに熱が高熱の域に達した。
しかも、近年ではまずお目にかかっていないような数字、
「38.7」を記録した。
漫画のように二度見をしたよ 笑
手持ちの抗生物質で熱は下がると思っていたので、
まさかの出来事だった。
その夜、確実に寝れたのは3時間。
朝の4時にはあまりの高熱具合に、
目が覚めてしまった。
これはマズイ。
そのまま眠れることなく、朝やけを目にする。
その日、覚悟を決めて病院に行こうと。
熱がある手前勝手には行けない。
なので、保健所に電話をして説明。
保健所も当初は、「聞く限りでは扁桃炎かもしれない」
ということで、病院に電話をしてから行くことになった。
そして・・・。
熱があるということでPCR検査を。
病院も、おそらく扁桃腺が濃厚、と。
病院に行く前は、熱が落ち着いて37.6だった。
病院につき、PCR検査の前に検温をした。
まさかの38.5・・・。
え??笑
わずか数十分前は37.6だったのに??
PCR検査が陰性だったら、
時間をおいて点滴しますとのことだった。
が。
かかわった人が誰しも想像しなかったであろう、
まさかの陽性判定だ。
ここでも私は、ドラマのように「えーーーーーーっ!?」と
叫んでしまった 笑
自分が陽性判定をもらうなど、1mmも考えてなかったからだ。
パニくるにパニくれない。
なぜならこのとき、、自宅で38.7を記録したからだ。
そこからは、高熱と闘いながら、各仕事方面の調整に入った。
続きは今度。