「1981年5月、

ロサンゼルスのライブハウス

「ウイスキー・ア・ゴー・ゴー」

で行われた

ライブの実況盤(81年7月発売)。

 

メンバーは鈴木雅之、久保木博之、

田代マサシ、佐藤善雄の

4人のヴォーカルと、

桑野信義(Tp,Vo)、須川泰男(G)、
出雲亮一(G)、高橋進(B)、
山崎広明(Pf)、新保清孝(Dr,Vo)
の10人。

 

出だしの

「I CAN' T TURN YOU LOOSE」

「LET'S TWIST AGAIN」

「THAT IS ROCK & ROLL」

のメドレーがとにかく圧巻。

 

もうひとつの聞きどころは、

曲順を間違えて

客席にからかわれたあとで

桑野信義が歌う、
THE DRIFTERSのナンバー

「FOOLS FALLIN' LOVE」。


実はこの人、

非常に美声で歌がうまく、

それに驚く

客席の様子もうかがえ、
聞いているだけで

ライブの臨場感が伝わってくる。


ほかにも久保木博之、

佐藤善雄、新保清孝の

各ソロも聞ける、
オリジナルメンバー10人の

絶頂期の記録」(★★★★★)。

(2006.6.2記)

 

これ、名盤だと思います。

 

当時、

従兄にLP盤を借りて聞きました。

 

自分たちが好きで

得意なナンバーを

演奏しているせいか、

テレビで

ヒット曲を演奏しているとき以上に

いきいきとしている様子が

伝わってきて、
オリジナル曲の

「ランナウェイ」(英語ヴァージョン)や

「ハリケーン」も、
DO UPのスタンダードナンバーと

遜色なく聞こえてくるほどです。

 

テレビで演奏を聴くだけでは

これほどまでの実力グループだとは

気づかなかったと思います。

 

(半ば強硬に)貸してくれた

従兄に感謝しています。

 

この、10人時代のシャネルズが

好きだったんですよね。

 

いま、事情があって集まれないようですが、、、

 

 *過去記事

ラッツ&スター:BACK TO THE BASIC