14.01.04 石垣イチゴの試み (O-GArden第2ラボ) | おがのおーがにっくらいふ(★´ひ`★)ゞ

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石垣イチゴの試み (1)

まさかこんな場所でもイチゴが栽培できるのか? という感じですが、
畑の耕作スペースの拡張の一環で
庭にある石垣の隙間にイチゴの苗を植えました。
(★´ひ`★)ゞ

14.01.04 第2ラボの耕作スペースの拡張(O-GArden)①
14.01.04 第2ラボの耕作スペースの拡張(O-GArden) ②

石垣イチゴの試み (2)
石垣の上にも苗を植え付け


石垣イチゴの試み (4) 石垣イチゴの試み (3)
手入れ後のイチゴ、それでもなお密度が高い

まさに、注意をそらすと存在を主張してくるという感じで、
2年前に植えて以来ランナーが相当伸び、増殖しています。
手入れを怠っていたのにもかかわらず立派な株になっています。
(^_^;)(^_^!)

12.05.31 みんな大好きくまモン ① (*´∀`*)
12.06.01 みんな大好きくまモン ② (*´∀`*)

写真は手入れ後ですが、
手入れの前は畝の中だけ行儀よく伸びるのではなく
通路側にもランナーを伸ばし根を下ろしていました。

この部分の畑は、元は家の一部を解体してできたスペースで、
家屋の解体後は更地として整地された為に土が硬くあまり深く耕すのは困難だったので、
耕すのではなく盛ることで作土層を確保しています。 ※1
その為、通路側の地面は硬いはずなのですが、※2
作土層がとても浅い通路にまで増殖し根を張り立派な株になっていました。

だから、セオリー的には間違っていても
多少厳しい場所でもなんとか育つのではないかと思ったのが
石垣の隙間に苗を植えた理由の1つです。


もう1つの理由は、静岡県の久能山の石垣イチゴの話です。

静岡の駿河湾にある久能海岸沿いの有度山(日本平)の南斜面では
石垣を利用したイチゴの栽培が行われていますが、
その由来は明治29(1896)年の久能山麓の集落であると言われています。

久能山東照宮の宮司さんからもらったイチゴの苗を石垣の側の畑に植えておいたら
ランナーが石垣の中に根づき、
翌年どこよりも早く生長し実ができたそうです。
その石垣の隙間に根を伸ばしたイチゴがヒントになり、
石の輻射熱を利用した促成栽培が生まれたそうです。

このことから、
石垣の隙間に苗を突っ込めばそこで生長するのではないか。
場合によっては増産できるかもしれないと思ったのです。
(*´ひ`*)

しかし、冬でも暖かく無霜地帯である静岡の久能海岸沿いと
今年も数回霜が降りた京都市伏見区とは気候が異なるので、
石垣に植えたというメリットは
わずかのスペースでも有効利用できたという点の方が大きい気がします。

石垣にランナーが伸びて根づくのと、
生長した株を土ごと移植ゴテで掘り上げて石垣の隙間に詰め込むのとは
条件が違いますが、
そのやり方で植え替えて枯れた株は今のところ1つだけで
ほとんどの株は状態がいいです。
(´σー`)


石垣イチゴの試み 7 石垣イチゴの試み 8
八幡市戸津地区の京都府道281号八幡城陽線沿いにて:11.10.09 撮影

石垣と言えば、八幡市でベゴニア・センパフローレンスが
石垣の間から生えて咲いていたのを思い出します。
(´σー`)

→おがちぃ散歩:京都府道281号八幡城陽線 ①【広門~上奈良】 10.02.07

植物を植えるときには保水性や水はけ、
そして根の張りのことを考えて、畑をよく耕したり、
植えるものに適した深さのプランターを用意したりするけど、
この石垣から生えるベゴニアはそんなんどーだっていい、関係ねぇって感じです
(*´∀`*)


石垣イチゴの試み (5)
石垣イチゴの試み (6)
13.05.20 撮影





※1 植物の根が自由に入り込むことのできる土の層を作土層という。

※2 厳密には雨により通路の地面が削れたり、畝より流された土砂が通路側にたまるので、
   完全に根を張れないということでは無いが、それでも通路側は畝よりも作土層が浅い。


■参照および引用した資料
・趣味の園芸 やさいの時間
 「静岡の名物野菜探訪 石垣イチゴ・枝豆・折戸ナス」
 NHK Eテレ 2014年2月16日放送
・「別冊やさい畑 野菜づくり名人虎の巻」
 家庭菜園検定委員会 家の光協会
・「旬を育てる 旬を味わう 野菜づくり大図鑑」
 藤田智・編著 講談社