※これは妄想腐小説です BL要素が含まれます
~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~
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ボフッ…
…あり得ない………
まさかこの俺が…負けるなんて………
最初は俺の思う通りに進んでいた…
咥 えても 弄 る指を増やしても大人しくされるがままで反応だって悪くなかった…
ただ、先にイかせようと思ったが漏れる甘い声にこっちの我慢が限界を迎え早急に挿れてしまった。
そして終いにはその狭さと熱さに長く持たなかったが、果てる時は同時だった。
だから次こそは…と、抜かずに2発目をキめようとSatoshiの身体を反転させて細い腰を掴み打ち付けていたが...…
余りの良さに余裕をなくし、そこでも先にイッたのは俺だった…
しかも、Satoshiはまだイッていなかった…
それに気づいた俺は最初にとった方法で今度こそはイかせようと1度中から抜き、咥 えやすいようにまた身体を反転させようとした時…
トンッ…
起き上がったSatoshiに押され逆に俺が仰向けに倒された。
そして、這うようにベッドを移動し俺の脚の間に収まったSatoshiは、2回分のモノが溜まり今にもずり落ちそうなゴムを素早く取り処理するとそのまま俺のを咥 えだした…
アイスを食べているようにわざと赤い舌を出して舐めるSatoshi…
その行動に、その扇情的な上目遣いに俺はヤられまた硬くしていった……
そしてクスクスと笑いながらSatoshiが俺に跨がると、俺を見下ろしながらゆっくりと腰を降ろした…
漏れる吐息に恍惚としたその表情…
自ら動くSatoshiに何度も下から突き上げたくなったが、それを許さないかのように両手で体を制止された。
それでも徐々に早くなる動きとキツく締め付け蠢く奥…
感覚も視覚も聴覚も全てで魅せつけられた俺は抗えず、イく寸前で抜かれた俺のモノはSatoshiの中を満たす事なくシーツを汚した…
そして息を整えながら呆然としている俺にSatoshiは……
『ハァ…ハァ……ねぇ?
この”ゲーム“の勝者はどっちだろうね?フフ』
そう言って俺にティッシュを渡すとスタスタとシャワーを浴びに行った…
…くそ……
まさか、この俺が負けるなんて………
枕にボフッと倒れ込み天井を見上げていると5分もしない内にSatoshiは戻ってきて俺が脱がせた服を拾い着はじめた。
《……は?まさか帰る気なのか?》
サッ
『勿論。』
《っ!俺はまだ__ 》
『でもアナタの時間は終わりだから。』
《……は…?》
スッ
『だってもう”今日“が終わる。』
そう言われてSatoshiが指をさした方を見るとデジタルの時計が11時59分と表示されていた。
《っ、まさか12時までだったのか!?》
『最初から”今日は“って言ってたはずだけど?』
《そんなの聞いてないぞ!》
『でも聞かなかったのはアナタ。』
《!!》
トンッ
『俺の分の半分のお金ここに置いておくから。』
《そんなのいらない!だからまだ行くな__ 》
『例外はないよ。』
《っ……》
『だってそんな事したら……不公平でしょ?クスクス』
俺はどうやってもゲームに参加するその他大勢の内の1人でしかないって事か……
スタッ
『あぁ、そうそう。
アナタに”退屈“はしなかったからもし次があればまた遊んであげるよ。クスクス…じゃあね。』
最後の最後まで余裕を見せつけたSatoshi…
俺は静かに閉まるドアを見ながらシーツを思いきり握りしめた……
明日は『Sugar』をお休みして
『山の日』のお話しをUPします♪