私が結婚していたとき、



とにかく、旦那さんと話をするのが一番の楽しみで



帰ってくるのを心待ちにしていた。



旦那さんが、ただいまって帰ってくると



うれしくて、うれしくて、



今日、一日の出来事を、機関銃のように話し出した。



二回の結婚どっちもそう。




でも、はじめの旦那は、テレビの前に寝転んで



テレビを見て、私に背中をむける。



だから、聞いてもらっている気がしなくて



聞いてないでしょ!



と、いえば、



聞いてるよ、話したいんだろ?話せばいいじゃねえか



と、いわれるから



もういいよ。。。



と、いじけたりしていて




二度目の旦那は、クローゼットの前で着替えているのを捕まえて



あのね、あのね。。って話したたんだけど



じつは、とある、本、読んだとき、



男の人って、家に帰るなり、妻が機関銃のごとく



喋り捲るのって、たまらないんだってね。



あれは、簡便してほしいんだってね。




私、そんなこと、ぜんぜんしらずに話してた。



それを知ったのは、離婚してからだったから



なんか、別れた旦那たちに、私も申し訳ないこと



やってきているところもあったんだなあって



反省したりもした。




そりゃそうだよね。



仕事して、ぐったり疲れているところを



ほっとする間もなく、機関銃のように



どうでもいい話を聞かされるんだから



そんな話興味ないよ。・・と、



本当は言いたいんだろうな。




旦那に話したいときは



あなたお帰りなさい、一息ついてからでいいから



聞いてほしい話があるの。



と、前振りして、聞く気になってくれたときに



あのねじつは今日ね。。。と



話すのが、円満な夫婦をやっていくのには



大切なんだってー。



知らないって怖いね。




自分が、母子家庭になって、



一生懸命仕事しなくちゃいけなかったり



私の場合は、どのくらいはたいたらいくらになるっていう計算だから



自給や固定給じゃないから、とくに厳しいものがある。



だから、そういう仕事をしたり



多くの人たちの話を聴くことで、人生経験を積むことになって



男性の気持ち;・・ってやつも



昔に比べたら随分と汲み取れるようになったんじゃないかな



なんて思うのよね。



たとえば、私が想像する、幸せな家庭の一場面。

旦那さんが家に帰ってくる

笑顔で、おかえりなさーいと迎えて

お疲れさまとねぎらう。

そして、あらかじめしてあった

食事の支度のもりつけをして

すぐさま食事。

お話はここでしようか?

いやいや、それは旦那さん次第。

もう少し後にしたほうがいいかな・・

旦那さんが一息ついたところで

話を聞いてくれそうなら話そうかな。



まだまだ、未熟なところもあるかもしれないけど



そこは、これからも勉強し続けていこうと思う。



幸せにしてもらいたかったら、幸せにしなくちゃいけないし



自分を大切にして愛せるようになったら



相手の愛の深さがわかるようになるし



女性は男性にとって癒しの存在であるのが長く続けるためには必要で



だから、女性は家族を癒せる存在であり、癒せる家庭を作って



家族を包み込む必要もあるのよね。



反省すべき点は沢山あったの。



そして、その反省をもとに、やっぱりやりなおしたいな。



結婚を。