“干渉(低周波)”ってなに?
ホームページを見ていただいた方であれば、なんとなくイメージが出来たと思います。
この“干渉波低周波装置”とよく間違えて使われる言葉に“低周波装置”があります。
似ていますがまったく違った電流です。
この“低周波”を使って身体に効果を与えようとすると、非常に多くの場合、感じるのは「ピリピリと痛い」です。
“低周波(100Hz以下)”は装置(機器)であらかじめつくられ、その作られた一定の周波数を身体に送ろうとするからです。
体の表面だけに電流が送られるので「皮膚抵抗」が非常に高く、不快な電流にしか感じません。
つまり使われる電極(パッドなどをケーブル先端にとりつけて、目的の体の部位に装着します)は2個だけです。
では“干渉低周波”はどんな低周波なのか?
“低周波装置”は器械で周波数を作ってしまいますが、“干渉低周波装置”の場合二本の“中周波”(4000Hzと4002~4100Hzまで)を身体に送り、交わったところで低周波を発生させます。
従って、電極は4個になります。
この高い周波数領域jは最も皮膚抵抗値が低く、身体に刺激を与えません。
装置を見て、まずこれで区別がつきます。
ただし、干渉低周波でもないのに、二本のまったく相互の関連の無い電流を流しあたかも干渉波装置であるように見せているものもあります。
確認を必要とします。
体の奥深くまで達するので、従来の“低周波装置”では効果の無かった筋肉にも有効に作用します。
そしてその効果を特徴的にあらわしている箇所が骨盤底筋への刺激です。
おそらく、人の筋肉の中では最も深いところにあるのではないかと思われます。
骨盤底筋を鍛えるとどのような利点があるのか、やはりホームページに医師の解説がありますのでご覧ください。
尿失禁の種類とその機序 (←クリック)
次回は装置の出来るまでです。
医療器械について。
私は30年近く、病院・診療所などに医療器械やその関連商品を販売しています。
時々医師から「こんな器械を作ることが出来ないだろうか・・・」などとリクエストをもらうこともあります。
今回お話しすることはそんなリクエストの1つの事例です。
数年前にその開発は始まりました。
お金のこと、回りの障害のこと、困ったこと思い出せる範囲内でとどめておこうと思います。
基本的なことを先に述べておきます。
今の医療は主に臓器別に分かれていて、頭の障害は脳神経外科、お腹は消化器科、心臓は循環器、目は眼科、鼻・耳は耳鼻咽喉科といった具合です。
外科と内科にそれぞれ分類されている科目もあります。
そして今回のお話は泌尿器科の領域に関係しますが、婦人科の先生にも無縁ではありません。
病気の名前は「尿失禁」です。
尿漏れ(モレ)などということもあります。
さらにいくつかに分類されていますが、私は医師ではありませんので、弊社のホームページに専門医の解説が簡単に述べられていますので、ぜひご覧ください。
尿失禁とは (←クリックしてください)
泌尿器科は基本的には外科になります。
この病気も手術で治すこともあります。
年齢や、病気の進行具合で医師と相談することになります。
でも手術も出来ない、お薬の副作用の心配になると医師が判断した場合、手術ではなく保存的治療での選択があります。
これも、たとえば骨盤底筋体操、ダイエットそして理学療法といった方法があり、お薬との併用もあります。
私が着手したのは平成14年の春、この理学療法に分類される電機治療のひとつです。
干渉低周波 (←クリックしてください)といいます。
この「干渉低周波」はどのようなものなのか、上記ホームページにも解説してありますが、次回はこの「干渉低周波」についてお話したいとおもいます。