家庭用干渉低周波について
ずいぶんとサボっていましたので、お話が途切れがちですみません。
従来、干渉低周波装置というと医療用が主で、家庭で使われることはほとんどありませんでした。
このことは以前もお話したと思います。
つまり構造的にどうしても大きくなり、高価でした。
電化製品のように大量に造られ、消費されるものには程遠いのです。
そこで私たちは、前に紹介したKK-01という装置をベースに個人向けの器械をつくり、
販売しようと計画しました。
価格も半分以下にしました。
もともとあるエンジンを乗せていますので、価格を下げても何とか持ちこたえられるという結論です。
医療用のKK-01を病院で経験し、良いことはわかっていても価格が高いので家庭用の製品がほしいという患者さんの声、そして現場の先生も在宅での処置がいいことは以前からわかっていたのです。
もちろん、定期的に通院することはお勧めしています。
最近の製品ホームページhttp://www1.ocn.ne.jp/~medical/more_P4000/index.htm
ご覧ください。
少し欲張って「ピラティス効果」にも挑戦しています。
事実、お使いのお客様にはお腹や、腰周りに変化の出たとご指摘の声も多くいただいています。
お話しすることを忘れていましたが、Perfect4000という名前で2006年暮れに家庭用として販売を始めました。
少し専門的なお話になりますが、実は周波数4000Hzという出力では家庭用の医療用具としては認められません。
せいぜい1000Hz位までで、4000Hzでは基準を超えているようです。
つまり、それだけ強力ということです。
したがってどこにも属さない、いわばマッサージ器またはいわゆるEMSというカテゴリーになります。
つぎは広範囲な使用方法について考えて見ます。
では。
最近の情報
少しお話がそれます。
今言う「尿失禁」でお悩みなる日本人は400万前後いらっしゃるということを、医師・看護師等医療従事者の皆さんの情報として、当初お伝えしたと思います。
ところが最近の学会の発表では800万人を超えているということです。
現場の医師などとの会話でどうやらこの傾向は増える模様で、中でも男性患者の増加が目立ちます。
専門家ではありませんので、医師の話を総合するところから推測するに、原因はいくつかあり、私が文献などで接した例をいえば、多い症例が「前立腺」(肥大あるいは癌)の手術によるものが目立ち、高齢者の「うつ病」なども頻尿を引き起こすひとつの原因とも言われています。
よい薬剤も開発されており、もしこの文章をお読みになってもしや、と思われる方は一度専門医をお尋ねなさることをお勧めします。
少し検査を必要としますが、つらく痛いものはありません。
そこで当社の干渉低周波ですが、薬剤との併用でよい成績を残されている専門医がいらっしゃいます。
多くの専門医の推薦をいただいているこの干渉低周波(Perfect4000)は特別な操作の必要もなく、副作用も大変少ないことが実証されています。
一度ご検討を!
レンタル受付中です。
干渉低周波が出来るまで。
装置の製作には工場を持っている大きな会社との協力関係が必要となります。
そこで、いろいろ専門の医師と協議をしました。
その結果、現在お願いしている「株式会社ヒロセ電機」というところとお話がまとまり、製作の準備に入りました。
さて、今までにない小型の干渉波装置を作るにはとんでもないトラブルが起こりました。
これほど小さい筐体の中で、4000Hzを2本出力させるわけだからどうしても熱が出ます。
その熱はとても気になり、使い続けていいのだろうか、という疑問をみんなが持ちました。
そしてその解決にヒロセ電機の開発グループは半年かけて戦ってくれました。
見事にその問題は解消し、安定した使用が可能になりました。
ヒロセ電機の技術者には今でも感謝しています。
平成15年春、正式に発売が決まりました。
発売が決まると同時に、国内で行われている泌尿器科の学会、研究会などに展示出品をします。
前にもご紹介したかもしれませんが、この装置の名称は「干渉低周波KK-01」と命名されました。
開発に携わった医師とこの文章を書いている人間のそれぞれの苗字の頭文字と、一番を目指そうということでこの名前がつけられました。
少し専門的になりますが・・・・・
「尿失禁」のために作りましたが、薬事法上は理学療法の「痛みやコリ」の解消が効果・効能です。
したがって病・医院などでは保険請求が出来ません。
でも本来「尿失禁」の処置のためにつくられた大型の器械より小さく、安価、そしてその目的に合致すると医師が判断すれば、その使用は違法ではありません。
面倒なお話になるので細かい説明は省きますが、医院などの診療所では保険請求しないほうが患者さんや、その施設にメリットとなることがあります。
そんなことで、発売以来4年で全国の泌尿器科専門医の好評を多くいただき、今に至ります。
つぎに家庭用の装置を作ったお話をします。