こんにちは

養護学校高等部2年の、知的障害を持つ自閉症である息子りょうへいが、ピアノを頑張っていることを通して感じたことを、母目線で綴っていこうというブログです。








昨日。事件が起きました。
療育手帳の再判定の日だったんです。
(前にも書いたと思いましたが、手帳の再判定のための発達テストは、児童相談所のお仕事です。)
前回の判定の時は、IQ40と言われました。
今回は、、、、、
「前回と変わってないですねぇ。。
IQ34で、ギリギリでA2です。」
えっ‼️
いやいや、前回の判定の時は、次もB1だろう、みたいなことを言われてて。全然疑ってなかったんだけど、、、
本人が変わってなくても、実年齢との差で決まる、ということなので。こういうこともあるみたいです。
IQ34。このブログの副題を書き直さなくては。。。(ブログ脳🧠)
今まで、中度の知的障害って言ってたけど、これからは、重度の知的障害になりました。
それにしても、前回の判定から3年間の
発達の度合いは3ヶ月だそうです

りょうへいが歩んだ3年間は、「普通」の人が歩めば3ヶ月で進めた道のりだった、、、と。
まぁ、そういうことですね。
何だかなぁ

で、次の判定は2年後か3年後か、どうします❓
と聞かれて。
それが最後の判定になります、と。
何その、究極の選択は

りょうへいの場合
B1→A2→B1→A2
と変遷しています。
境目みたいなんですよね。
もう、変わらないと思うから2年後でいいのでは、と。3年後だと障害年金の申請と重なるしって。よく分からないからそうしてもらったけど。
いや、、まてよ。前回B1の判定を受けたときにも、次回も変わらないと思うって言われたよ。
手帳は、AかBかで、受けられる福祉サービスに大きな違いがあります。
本当に次の判定2年後でいいのか、、、。
成人になってからのサービスは、また別だろうけど、それで最後の判定と言われると、怖い

このような経験をされた方、アドバイスお待ちしております🙇♀️







それから職員の方にも広めていただけたそうで、何人かは、お昼休みに聴きに来てくださるそう

そこで、
「重度の知的障害で、ショパンの木枯らしを弾く人」になっちゃった

と言ったら、そもそもどうしてピアノを始めようと思ったのか、と聞かれました。
あ、いやいや、普通ですよ。
お姉ちゃんも習ってたから、同じ先生にりょうへいも頼んだだけで。
言葉とピアノは関係ないので
↑大事なことなので大文字にしました

「合唱の伴奏をする時は、伴奏と合唱、どちらがどちらに合わせてるんですか❓」
とも聞かれて。
これ、両方ですよね。
りょうへいに関しては、普段のレッスンから、先生の声に合わせて弾いているし、人と合わせることもできます、というようなことを説明しましたが。
やはり、珍しいことなのでしょうね。
ということで、しつこいようですが。
支援級の生徒であった息子が、普通級の3年生の皆さんの合唱の伴奏をした時の動画です。
現在、なんと3259回再生です

間奏の間に、演奏が途切れないように器用に背中をかく、りょうへいに注目。←そこ⁉️
私の願いとしては、こういうことが、ごく普通になってもらいたいのです。
自閉症でも、知的障害でも、いろいろなことにチャレンジできる場を
