今朝(8月18日)の朝日新聞多摩版に。

多摩地域の朝鮮学校支援の団体「ウリの会」が6月に立ち上げた基金。

8月上旬までに384万円が集まり両校に贈られました。

新聞やタウン誌、雑誌「週刊金曜日」などで基金について取り上げた事により多摩地域だけでなく全国各地から支援が届いています。10万円、50万円などの高額支援もありました。

元々、公的な教育保障の対象から除外されていて財政状況は厳しい。

日頃から保護者らが地域のイベントなどに積極的に参加し、地域交流をしながらキムチ販売などの収益で財政支援活動を行なっています。

今年は新型コロナウィルスの影響で様々なイベントが中止に。

また感染防止対策など支出も増加する状況をウリの会参加団体である「ハムケ」が知り、支援基金を呼びかけました。


*ウリの会〜「ウリ」は「私たち」という意味の朝鮮語。町田、立川の両朝鮮学校を支援する地域の各団体のネットワーク。
朝鮮学校を取り巻く問題を「ウリ」の課題という視点から考え活動している。