八王子の同胞からの報告です。

 3月26日(金)午後、八王子市議会を傍聴して参りました。議員提出案第11号(実質、最終)、「朝鮮学校を高校無償化から排除しないよう求める意見書」が、無事、可決されました!!!。
 
 助成金が今だ出ていない八王子市、一体どうなるのか、不安で一杯でした。
 
 生活者ネットの若尾さんが提議、無所属市民派の陣内さん、川村さん(ネット)が賛成討論を行ないました。
 反対派議員からは、提議のあいだじゅう延々と「拉致した国の!…」「拉致被害者の人権はッ?」「お前は、ナニジンだァ」…といった、聞くに堪えない暴言、罵倒が浴びせられました。

 反対討論者(自民)は、橋下大阪府知事の発言の受け売り、お決まりの文句の連呼でした。

 賛成討論をされたお二方とも、卑劣で下品な野次にも臆することなく、堂々と、答弁されました。

 出席議員33名中、賛成19、反対14の僅差でしたが、なんとか無事可決。
 
 先日の院内集会に参加した国会議員らの「反対しているのは、自民だけ!」という発言が、この場では、たしかな「事実」でした!。
 
 厳しい状況下で、また他にも多くの社会問題に取り組まれているなか、この問題を議会に提議し、可決させるために尽力してくださった、若尾さん、川村さん、陣内さん、井上さん、榎本さんに、あらためて感謝したします。

 コマッスムニダ!。