届いたメールをそのまま転載します。
長いけど、読んでください。知ってください。
長いけど、読んでください。知ってください。
VOL.5 2009年6月16日発行
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■「つながるコンサート東京」収益金伝達の報告
■ハルモニの訃報
■連続学習会第一回日程決定
■リーフレット完成
■グッズ紹介
■募金通信欄より
■日本建設委メンバー紹介
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■「つながるコンサート東京」収益金伝達の報告
■ハルモニの訃報
■連続学習会第一回日程決定
■リーフレット完成
■グッズ紹介
■募金通信欄より
■日本建設委メンバー紹介
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■「つながるコンサート東京」収益金伝達の報告
2月28日に開催された「つながるコンサート東京」の収益213万円を、女性人権博物館(WHR)にカンパするため、5月12~14日、韓国に行ってきました。募金は、5
月13日の水曜デモの場で、歌手の李政美さんと二人で、吉元玉ハルモニ、李順徳
ハルモニ、そして尹美香挺対協常任代表に手渡しました。
「つながるコンサート東京」実行委の皆さん、本当にご苦労さまでした。
WHR日本建設委を発足した今年2月時点で、日本からの募金総額は232,738,009ウォ
ンでした。その後、上記コンサート収益なども含め65,168,354ウォン増えて、5月21
日現在で総297,906,363ウォンになっています。今年3月~5月で700万円ほどが集
まり、これまでの日本からの募金総額が3000万円を越えた計算です。日本の目標
額1億円まではまだ遠い道のりですが、短期間にこれほどのご協力をいただき本当
に感謝しています。
ンでした。その後、上記コンサート収益なども含め65,168,354ウォン増えて、5月21
日現在で総297,906,363ウォンになっています。今年3月~5月で700万円ほどが集
まり、これまでの日本からの募金総額が3000万円を越えた計算です。日本の目標
額1億円まではまだ遠い道のりですが、短期間にこれほどのご協力をいただき本当
に感謝しています。
挺対協でも、日本の目標額1億円(約10億ウォン)に刺激されて、1人10万ウォン
×1万人(総額10億ウォン)運動を新たに開始したということでした。(梁澄子)
×1万人(総額10億ウォン)運動を新たに開始したということでした。(梁澄子)
■ハルモニの訃報
先月来、韓国でお二人のハルモニが亡くなられました。キム・ジョンエハルモニ(慶尚南道統営居住)が5月23日に、尹頭里(ユン・ドゥリ)ハルモニ(蔚山居住
)が5月28日に、相次いでこの世を去りました。ハルモニたちのご冥福をお祈りく
ださい。
***キム・ジョンエハルモニの人生***
-1921年 統営で生まれる
-1940年 20歳の年に、網元で働いているところ強制的に拉致され、中国に連れて
行かれ5年間「過酷な慰安婦」生活を強いられる。
-1945年 南京から釜山へ汽車に乗って帰国した後、船に乗ってトンヨンに帰郷
-生計手段は工場・農作業・魚の行商など
-結婚はせず甥姪を育て一人で暮らす
-1993年 日本軍「慰安婦」被害者として政府に登録
-2009年5月23日夜11時30分ごろ 恨多い生涯を終える
-1940年 20歳の年に、網元で働いているところ強制的に拉致され、中国に連れて
行かれ5年間「過酷な慰安婦」生活を強いられる。
-1945年 南京から釜山へ汽車に乗って帰国した後、船に乗ってトンヨンに帰郷
-生計手段は工場・農作業・魚の行商など
-結婚はせず甥姪を育て一人で暮らす
-1993年 日本軍「慰安婦」被害者として政府に登録
-2009年5月23日夜11時30分ごろ 恨多い生涯を終える
***尹頭里ハルモニの生涯***
-1928年 釜山で生まれる
-1942年 釜山で日本軍「慰安婦」として連行され、釜山ヨンド第1慰安所で苦しみを味わう
-1945年 解放を迎える
-1986年 蔚山に定着
-2009年5月28日永眠
-1942年 釜山で日本軍「慰安婦」として連行され、釜山ヨンド第1慰安所で苦しみを味わう
-1945年 解放を迎える
-1986年 蔚山に定着
-2009年5月28日永眠
なお、尹頭里ハルモニの甥が、ハルモニが残した遺産の中から400万ウォンを、尹
ハルモニの名前で博物館に寄付されました。また、尹ハルモニを地元でケアして
いた蔚山女性会も、ハルモニが委託しておいた300万ウォンをハルモニの名前で博
物館に寄付しました。
ハルモニの名前で博物館に寄付されました。また、尹ハルモニを地元でケアして
いた蔚山女性会も、ハルモニが委託しておいた300万ウォンをハルモニの名前で博
物館に寄付しました。
この博物館建設運動は、2003年12月のハルモニ追悼会で、ハルモニたち自身が出
した募金1500万ウォンがきっかけで始まっており、ハルモニたちの募金を「礎石
基金」と呼んでいます。ハルモニたちのこのような思いのこもった博物館を、一
日も早く建設して、一人でも多くのハルモニに見ていただけるよう、がんばりた
いと思います。
した募金1500万ウォンがきっかけで始まっており、ハルモニたちの募金を「礎石
基金」と呼んでいます。ハルモニたちのこのような思いのこもった博物館を、一
日も早く建設して、一人でも多くのハルモニに見ていただけるよう、がんばりた
いと思います。
日時:2009年9月19日(土)14時~
講師:金富子氏 (東京外国語大学教員)
場所:東京某所(未定)
秋の5連休の初日です☆ 皆様お誘い合わせのうえご来場下さい!!
講師:金富子氏 (東京外国語大学教員)
場所:東京某所(未定)
秋の5連休の初日です☆ 皆様お誘い合わせのうえご来場下さい!!
■リーフレット完成
「戦争と女性の人権博物館(WHR)日本建設委員会」のリーフレットが完成しました。飛び立つ蝶と虹がきれいな素敵なデザインに仕上がりました。お知り合いなど
たくさんの方に配っていただければ幸いです。
送付を希望される方は、住所、氏名、希望部数等をmailにてお知らせください。
絵はがき :500円
クリアファイル :200円
ストラップ :300円、500円
長袖/半袖Tシャツ(サイズ S/M/L/XL):1500円
などです。写真は当会HPで見ることができます。
クリアファイル :200円
ストラップ :300円、500円
長袖/半袖Tシャツ(サイズ S/M/L/XL):1500円
などです。写真は当会HPで見ることができます。
購入希望の方は、その旨ご記入の上mailにてお知らせください。
尚、郵送の場合、5000円以上のご購入に関しては、送料は当方が負担いたします。
集会等で販売してくださる方も募集中です。
尚、郵送の場合、5000円以上のご購入に関しては、送料は当方が負担いたします。
集会等で販売してくださる方も募集中です。
・「定額給付金を人権博物館建設に寄付させていただきたく存じます。
本来は政府が賠償すべきと思いますが、少しでも動かす力が無く残念でなりません」
本来は政府が賠償すべきと思いますが、少しでも動かす力が無く残念でなりません」
・(80代の女性二人と亡くなられた男性一人の連名で)「故人は戦時、衛生兵として被害者の方々の大変な状況を見てきたことを、この度初めて知り、二度とくりかえさない強い思いと共に。」
皆様からの熱い想いをしっかりと受け止めていきたいと思います。ありがとうございました。
■日本建設委メンバー紹介
こんにちは、WHR日本建設委の和田と申します。当会に参加してしばらくの時間が経ちました。過去の手帳を見返してみると、参加のきっかけとなった日付は08年9月13日だと言えそうです。
翌10月の17日、挺対協の尹美香代表が、「戦争と女性の人権博物館」建設運動についてwamで報告集会をおこなうことになっていました。
集会をまとめていたのが現在の日本建設委の梁澄子代表で、私は梁さんから集会のチラシ作成の依頼を受けていました。その具体的な打ち合わせをし(ながら学生ではめったに口にできないようなものを食べさせてもらっ)たのが9月13日だったというわけです。その後あれこれあって現在に至ります。
この集会は私が「慰安婦」問題をめぐる運動状況それ自体を知るようになった最初の機会でもあります。この領域での運動に私はそれまで関わったことがありませんでした。今では以前とはずいぶん違った世界を生きている感じがします。
すでに長い歴史と大きな広がりを持ち多くの先輩方がいらっしゃる領域ですので、諸先輩方に鍛えてもらいながら、博物館建設のために微力ですが頑張りたいと思います。(和田)
**************************************************
「戦争と女性の人権博物館」日本建設委員会
Email;whrmuseum@gmail.com
TEL&FAX 03-6324-5737
URI;http://www.whrmuseum-jp.org
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「戦争と女性の人権博物館」日本建設委員会
Email;whrmuseum@gmail.com
TEL&FAX 03-6324-5737
URI;http://www.whrmuseum-jp.org
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<募金受入口座> 口座が新しくなりました!
【口座番号】00170-6-266644
【口座名】 女性人権博物館
「戦争と女性の人権博物館(WHR)」建設募金及び当会への賛同金は振込取扱票右側
の振替振込受領証をもって替えさせていただきます。
ご理解いただけますようお願い致します。
【口座番号】00170-6-266644
【口座名】 女性人権博物館
「戦争と女性の人権博物館(WHR)」建設募金及び当会への賛同金は振込取扱票右側
の振替振込受領証をもって替えさせていただきます。
ご理解いただけますようお願い致します。
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ウル市がひるむことなく、今後も建設の推進に協力するよう求める署名を募って
います。
第4次集約の締切は09年8月15日です。ホームページ上からメールにて署名す
ることもできます。さらなるご協力をお願いいたします。
*署名用紙はhttp://www.whrmuseum-jp.orgからダウンロードできます。
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<署名をお願いします>
光復会をはじめとする独立運動関連団体が博物館建設に反対している状況で、ソウル市がひるむことなく、今後も建設の推進に協力するよう求める署名を募って
います。
第4次集約の締切は09年8月15日です。ホームページ上からメールにて署名す
ることもできます。さらなるご協力をお願いいたします。
*署名用紙はhttp://www.whrmuseum-jp.orgからダウンロードできます。
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(このメールは募金、署名をしていただいた方にお送りしています。以後、必要
のない方はその旨ご記入の上返信願います。)
のない方はその旨ご記入の上返信願います。)