読んでいただきありがとうございますペンギン
コロナ禍の入院*検査(末梢神経伝導テスト・頭部MRI)の続きです。

 

〇入院1日目〇

初めての受診後、いよいよ病室(4人部屋)へ。

私の通っている大学病院はとてもキレイで、病室の一人当たりのスペースも広くほっとしました。

その日はごはんを食べて、就寝・・・。

病棟の出来事等で書きたいこともあるのですが、それはまた別で。

 

〇入院2日目〇

入院2日目は、力比べテスト腰椎穿刺を行いました。

 

【力比べテスト】

(正式名称はあるのかな・・・!?)

QMGスコアとは別の運動能力のテストを色々しました。

 

覚えているのは、

仰臥位で首を持ち上げる→ドクターが上から押す(首は大丈夫だと思っていたのに押さえられたら全く×でした)

・座って、ドクターが押さえながら腕を曲げたり伸ばしたり

・仰臥位で足を持ち上げる→先生が上から押す

立位でドクターに押される(すぐ倒れたガーン

 

左右で症状の重さが違い、「モザイクだね・・・」とのこと。

(多発性筋炎は基本的に左右差がないようなので、その識別にもなったのかも)

また、脚のテストははじめと検査の最後の2回やったのですが、

その2回で左右の症状の重さが入れ替わったのに自分もびっくりしました。(疲れ??何だったんだろう・・・)

 

併せて反射のテストも。腱反射が亢進とのこと。

(あまり気にしていなかったけど、これはあまりよくない状態のようですね・・・)

 

ここで、CKが上がらない多発性筋炎や血管炎、重症筋無力症等を視野に調べていくと説明を受けました。

必要に応じて筋生検(麻酔が効かない筋肉を取る検査。これが一番怖かった)もと言われ、ドキッアセアセ

 

【腰椎穿刺】

腰椎に針を刺し、脳脊髄液を取って調べる検査です。

これは微熱や食欲不振の原因を調べるために行ったのかと。

「異常なたんぱく質が見つかる可能性があるので」

と説明を受けました。

 

どこかの検査室に行くのかと思いきや、

病棟の処置室で、総合診療科で初日に診てくれたドクター+αで行いました。

ベッドに横向きに寝て、背中を丸くしました。

(硬膜外麻酔と同じ姿勢かな?)

 

「姿勢次第で検査時間が変わる」と言われ、じっくり調整。

下の方の背骨あたりをイソジンで消毒し、

手術で使用するイメージの重い緑のビニールをかけられました。

 

まずは麻酔。

背骨周りに数本。

効き具合を確かめられますが、感じる・・・。

「分かります」

と言う度に追加される麻酔(笑)

 

何本打ったか分かりませんが、いよいよ本番。

針を刺すと、鈍い(そんなに強くない)痛み・・・

そして麻酔追加。  

これを繰り返すこと数回。

結局何本打ったんだろう(笑)

 

気を取り直して本当に本番。

ドクター 「うーん、骨に当たりますね」

自覚はありませんでしたが、私すこーし側弯があるそうです。

そのためか、骨に当たってしまってなかなか脊髄に到達しないようです。

 

何度も何度もチャレンジし、

最後は針を刺す場所を変え、ようやく脊髄液を取ることができました。

時計を見ると、約1時間経過(汗)

因みに麻酔が効いていたので痛みはありませんが、恐怖心はあったので、ほっとしました。

 

病室に移動し、仰臥位のまま1時間安静・・・

検査後にはひどい頭痛や、腰痛、注射部位の痛みのある可能性があるとのことでしたが、

私は刺した部分のにぶーい痛み(全然耐えられるレベル)が半日続いた程度で終わりました。

良かった!

因みに結果は異状なしでした。

 

 

続きます