6/5(日)

珍しく出走馬が無い。

年に2〜3日ある。

こんな日はゴルフか昼酒。😅

家でまだ服を夏物に変えていないし、やることはたくさんある。

何しろ先週まではオークス、ダービーに出走馬があり、かなり忙しかった。

土曜日はゴルフだったので、この日は鍼灸院。

顔面神経麻痺・ベル麻痺発症からちょうど2ヶ月。だいぶマシになってきました。

当然昼酒🍷。

行きつけの寿司屋にどうしても寿司🍣と飲みたかった赤ワイン🍷を持ち込み、ちょっと楽しみました。

競馬はタブレットのグリーンチャンネルで観戦。

友人の馬主や預託厩舎の馬をチェック。

何よりも新馬戦が面白いですね。


この時期、馬主と調教師のちょっとした駆け引きがあります。

「○○先生、うちの2歳出来上がっています。そろそろお願いします。」

するとその調教師は

「本間さんから聞いています。でも3歳未勝利馬がまだたまっているので、もう少し待ってください。」

そう言う厩舎の3歳未勝利戦は漏らさず注目しています。


「お、勝ち上がったな。これで2歳を入れてもらえるな。」

そんなことで他人の馬の勝利を喜んだり、

「また2着か。これでまた入厩は延びたな。」

など、一喜一憂。

知らない人が見たら、何で西山茂行はこの未勝利戦に注目しているのかな?と見えるでしょう。


ただ調教師の中には馬主に本当のことを言わない人もいます。

それは、馬主が希望を持って早く入厩して欲しい馬でも、調教師としたら、「今、入れてもまだ使えないよな」と言う馬はいます。

そこに馬主と調教師の微妙な人間関係がでます。

調教師も商売。常に稼げる馬を入厩させておきたい。

でも足りそうもない馬でもお世話になった馬主の馬を何とかしなくてはならない。

これは調教師のマネージメント能力に他なりません。


西山茂行はいませんが、現実にはまだ未入厩の3歳馬がたくさんいます。ダービーは終わったと言うのに。

それもきちんと対応しなくてはなりません。

調教師と言う職業は大変ですね。

3歳未勝利戦はあと3か月のみになりました。


あ、1つ、読者に勘違いしないで欲しいこと。

馬主や調教師が「この馬は足りない。」と思うことはよくありますが、それが走らないか、と言うとそうでも無いことがよくあります。


プロ野球ドラフト下位指名が一流になるのはしょっちゅう。

調教動かなくても実戦になったら走る馬。います。


ニシノスピカ。

西山牧場の本間 茂場長が、牧場時代に

「社長、この馬、動き悪いんですよ。」

まぁ鈴木伸調教師に任せてみよう。

で、年明けに新馬9着。

(やっぱりダメか)と思ったら、鈴木伸調教師より

「一回実戦使ったら馬が一変しました。走る気になってます。」

で2戦目で楽勝。😆

3戦目の一勝クラスでいきなり2着。

次走は勝てるでしょう。


つまり、競馬はやってみるまでわかりません。

走る、勝てる、と思っていた馬がさっぱりは日常茶飯事。

それが競馬だから面白い。

そして、調教師との駆け引きを楽しむのも馬主の醍醐味です。