おしゃべり屋は素敵なハーモニーを奏でてくれる | AFTER THE GOLD RUSH

AFTER THE GOLD RUSH

とおくまでゆくんだ ぼくらの好きな音楽よ――


テーマ:

Paradise and Lunch/Ry Cooder sugarmountainさんの「鳥肌音楽 」で、ライ・クーダーの「Tattler」が取り上げられていて、ぼくはすっかり嬉しくなってしまった。「Tattler」はぼくの偏愛曲の一つで、この曲を聴きたいが故に、年に数回は必ず「Paradise and Lunch」に針を落とす。ぼくにとって、ライの最高傑作がいまだに「Paradise and Lunch」であるのも、このアルバムに「Tattler」が収録されているからなのだ。


この曲、まずイントロがいい。Fからゆったりと下降するシンプルなラインが、清涼感溢れるギターの音色と相まって、「おっ、きたきた!」というワクワク感を呼び起こしてくれる。そしてカツンというリムショットとともに躍り出すジム・ケルトナーのドラム。決して派手ではないんだけど、この人のリズムはどうしてこうも、ぼくらの心を揺さぶり、熱くさせてくれるのだろう。これを職人芸と言わずして何と言う。そして満を持して登場するのが、ライの味わい深くも朴訥としたヴォーカル。とびきりくつろいだ、ハッピーなメロディーに乗せて、彼はこう歌う。


True love can be such a sweet harmony
If you do the best that you can


このサビのフレーズがあまりにも素敵なので、ぼくは何回もリピートしてしまう。
「真実の愛は素敵なハーモニーになるんだ/君がベストを尽くすならね」。その通り。最高だよ、ライ。


さて、地下広場の階段を上ると、そこはいきなり南の楽園だったので、ぼくは少々戸惑ってしまったようなのです。でも、ライのギターが心地良すぎて、そのまま昼寝してしまった次第。カルフォルニアのウィルソン兄弟の夢の話はまた次回。

nyarome007さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス