近づくクリスマス
本当に住宅地の真ん中にある、ふつ~の花やさんなのですがアレンジが素敵で
気に入っています。
普通のお店でもアレンジが素敵で、全体的にレベルが高いと思います。
今日はアドヴェンツクランツが欲しくて見に行ったのですがあまり種類がなくて残念。
アドヴェントは、クリスマスイヴ(12月24日)からさかのぼった
4週間前の日曜日(第一待降節)からクリスマス・イヴまでの期間を指します。
その期間とクリスマスの日々を飾る卓上リースがアドヴェンツ・クランツです。
アドヴェンツクランツは、もみの木の枝をリング状に巻きつけたもので、飾りとともに4本のロウソクがあしらってあります。自分でも作ることができるので、この時期はリースや飾りつけなどが売り出されています。テレビでも作り方など紹介する番組も見られます。
左がクランツ用のリース。何も飾りのついていない物。本物です。
この上にろうそくを4本置いて思い思いの飾りやリボンなどつけます。
右はクランツ用ではなくて、普通のリース。さくらんぼがモチーフでした。
灰色の空にとても映える色合いだと思います。
その後、近くのクリスマス関連を売っている植木屋さんに。
なかなかファンシーですね。
ドイツにはいわゆるヨーロッパをイメージするモチーフもあるのですが、意外とファンシーな物も多くあって、
ごっついイメージのドイツ人の割りにこんな
ファンシー好きが多いのも特徴じゃないかと思います。
若い人でこのようなものに興味がある、という人はあまり
聞かないので、ある程度年配の人が求めるのかなぁ・・・
この季節になると、クリスマス専門店はもちろん、
普通のデパートでは飾り物全般、
植木屋さんでは本物のもみの木、
お花屋さんではアドベンツクランツ、
そしてクリスマス市ではクリスマスの飾りつけ全般を
各々でを売り出します。
もみの木は12月に入ってからなので、まだ見かけることはありません。
もみの木にも何種類かあり、今はNordmanntanneという
葉があまり落ちない種類が人気のようです。
普通はもみの木を買いますから
イミテーションのツリーを売っているところは
あまり見かけません(もちろん売ってますよ!)
クリスマス市は25日くらいから各地で開催されます。
オーストリアではもう今週末くらいから開催されているようです。一足早いですね。