「韓国国民に謝れ」と叫び声、車に生卵投げつけ | 日本のお姉さん

「韓国国民に謝れ」と叫び声、車に生卵投げつけ

「韓国国民に謝れ」と叫び声、車に生卵投げつけ
読売新聞 11月27日(木)12時11分配信
【ソウル=吉田敏行】韓国の朴槿恵(パククネ)大統領の私生活に関するうわさを報じたコラムで情報通信網法の名誉毀損(きそん)罪に問われた産経新聞の加藤達也・前ソウル支局長(48)の公判が27日午前、ソウル中央地裁で始まった。
電子版の記事掲載から約4か月。出国を禁止されている加藤氏は法廷で「誹謗(ひぼう)する意図はなかった」と起訴事実を全面的に否認し、争う姿勢を鮮明にした。
公判は午前10時前に開廷。検察側が起訴状を朗読すると、加藤氏は、手元の書類を見ながら厳しい表情で聞いた後、検察官席をまっすぐに見つめた。
座席30席の小さな法廷は立ち見を含め70人の傍聴人で埋まった。保守団体のメンバーとみられる韓国人男性が「韓国国民に謝れ」などと大声で叫び、退廷させられる場面もあった。地裁周辺では、保守団体のメンバーが集まり、閉廷後、加藤氏が乗った車に生卵を投げつけた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141127-00050057-yom-soci
産経前支局長、全面否認=「誹謗の意図、全くない」―朴大統領名誉毀損で初公判
時事通信社 2014/11/27 12:28
【ソウル時事】韓国の朴槿恵大統領らの名誉を傷つけたとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長(48)の初公判が27日午前、ソウル中央地裁で開かれ、加藤氏は「朴大統領個人を誹謗(ひぼう)する意図は全くない」と述べ、名誉毀損(きそん)の罪を全面否認した。次回公判は12月15日。
この日行われたのは「公判準備手続き」と呼ばれる事実上の初公判。検察側は、「被告人は朴大統領を中傷しようとした。大統領と男性が会ったというのは虚偽の事実だ」などとする起訴内容を説明した。
これに対し弁護側は「(加藤氏の)記事が虚偽だとは断定できない」と主張。加藤氏も、客船「セウォル号」沈没事故で「韓国国民の朴大統領への認識をありのままに日本の読者に伝えようとした」として、記事に公益性があった点を強調した。
検察側は、朴大統領と会ったとうわさされた男性ら6人を証人申請。弁護側は加藤氏が引用した韓国紙・朝鮮日報のコラムを書いた記者や、大統領府高官を証人として申請した。また、8月から続いている加藤氏の出国禁止措置の速やかな解除も訴えた。
加藤氏は産経新聞のウェブサイトに掲載されたコラムで、「セウォル号」沈没の当日に、朴大統領の動静が7時間不明だった問題を報道。朝鮮日報の記事や証券筋の話で、男性と会っていたのではないかとのうわさを伝えた。
[時事通信社]
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/2280751