社内ニートは職場でどう過ごしている?「一日中ネット」「寝てる」など悲しくなるような答えが…。 | 日本のお姉さん

社内ニートは職場でどう過ごしている?「一日中ネット」「寝てる」など悲しくなるような答えが…。

「社内ニート」20代に急増中
11月04日11時00分
提供:R25
会社に行っても仕事がない…そんな「社内ニート」が近年増えているという。

内閣府の調査によると、今年9月時点で全雇用者の8.5%にあたる最大465万人が「雇用保蔵」状態。つまり「社内ニート」と呼ばれる状態にあるそう。「雇用保蔵」とは、実際の常用雇用者数と最適な雇用者数の差のこと。要は、必要以上の人員を企業が抱えている状態ということだ。

2005年から2007年頃まではほぼゼロだったという雇用保蔵は、リーマンショックによる景気の低迷で急増した。企業の生産活動が縮小して仕事が減ったためだ。

「人員が過剰になっても簡単に解雇できない雇用法令も、社内ニートを増やしている一因でしょうね」

そう語るのは日本人事経営研究室株式会社の代表取締役・山元浩二さん。日本では整理解雇の条件が厳しく規定されているため、企業が過剰人員を抱え込まざるを得ないというわけだ。

さらに昨今、別の理由でも社内ニートが増えているという。特に懸念されているのは20代若手社員の社内ニート化だ。

「以前のように職場で育成する余裕がなくなり、意欲の高い若手社員でも放置されるケースが目立ちます。仕事に必要な能力が身につかないためいつまで経っても仕事を任せられず、結果として社内ニートになってしまうんです」

実際R25編集部が「職場に社内ニートがいるか?」と20~30代の会社員100人に調査したところ、29%の人が「いる」と回答。また「身近に20代の社内ニートがいる」の回答も、45%に上った。さらに「社内ニートは職場でどう過ごしている?」という質問には、「一日中ネット」「寝てる」など悲しくなるような答えが…。教育もせずに放置とはひどい話だが、文句を言っても始まらない。社内ニートになりたくなければ「教えてもらえなくても、先輩から仕事のやり方を盗む!」くらいの貪欲さが必要のようだ。
(有栖川匠)
(R25編集部)
※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております
http://news.ameba.jp/20121104-126/

以前、わが社には、何を頼んでも仕事ができない女子社員がいた。
仕事を頼むと必ず失敗するので、頼んだ人がチェックをしてやり直しをしなければならず、二度手間で、時間のロスだし、頼んだ人の気持ちが疲れるだけ。
ついに誰も彼女に仕事を頼まなくなった。
なにしろ、書類を並べるという簡単な仕事を与えてもぐちゃぐちゃに並べるのだ。「愚鈍」と呼ぶしかない。
それでも、有給休暇を一日も使わず、遅刻はせず、きちんと会社に出てくるので辞めさせる理由が無い。
そんな女性をあきらめず、いろんな社員が彼女を教育しようとしたが、6年間たってもついに使い物にはならなかった。
結局、仕事を与えない方が会社のためになるような人なので、誰も使いたがらない。しまいには本社に移動となり、本社の厳しい女性の上司の下で働くことになったが、この女性の無能振りは直ぐに露見され、すぐさま彼女はクビとなった。そして6年間も社内ニートとして彼女をキープしていた男性の上司は、社長に少ししかられた。
その後、もうひとり、同じような無能な女子社員が入社してきて、何年も 居続けたあげく、まったくものにならなかったので、またまた本社に送られて、退職する女子社員の引継ぎをすることになったが、何度、女子社員が丁寧に教えても仕事を覚えることができないのだった。
ついに、その部署の男性の上司に「そんなこともできんのか!」と怒られ、腹を立てた彼女は、そのままプイと会社を飛び出し、無断欠席を続けて自然にクビになった。
A子ちゃんに言わせるとわが社の社員は、本当に気が長く、みんなを大事にするいい会社なのだそうだ。
そんな会社なので、忙しくて気が変になりそうな時期もあるけれども、わたしも長い間、気持ちよく過ごせているのだと思う。よかった。いい会社に入れて。