昨日の一件 | にゃんこユナイテッド

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サッカー好き、猫好き。(当然、「犬」も好き)
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 「一件」と書きましたが、二件も三件もあった昨日の試合でした。

 アンドリュー負傷退場は、味方の接触が主な原因ということだと思います。時間が経つにつれ、当事者のメンタルが心配です。後に書きますが、壱晟の方は、本人からのコメントが出たので胸をなでおろしていますが、アンドリューの容態はまだ発表がありません。サポーターが不安に思っていることがたくさんあるのにもかかわらず、クラブとしては、リスペクトの呼びかけだけで、企業理念として正しいのか、説明責任をどのように考えているのか、不信感が募ります。

 

 壱晟負傷退場は、悪質なプレーであったにもかかわらず、適切なジャッジがされなかったこと、これがまずよくなかったことと考えます。この主審の基準は、どこにあったのでしょう?

 そして、1試合で自クラブの選手が2度も担架に乗せられて退場していくシーンを見せられたら、どれだけショックなことか。スポーツだから仕方ないで、済ませてはいけないことです。主審は、前半で同じようなことがあったのだから、「熱くならないように」という手綱さばきが必要でした。ボールが止まった時に、一声かけるとかそういうことがされていなかったと思います。審判に対するリスペクトは大事ですが、選手に信頼されるような審判であるように努めてほしいです。福満選手が試合後にイエローカードをもらったようですが(ジェフの試合記録にはありませんが、Jリーグ公式記録にはあります)、これは審判が誘発したようなものだと私は考えています。もっとも、切れちゃった福満選手も反省すべきですが、「審判をリスペクトしろ」ではなく、「リスペクトされる審判」であってほしいです。

 

 さらに、このことに対する早い段階での、サポーター感情に配慮しなかった両クラブの(運営の)体質が問題です。

 ジェフは選手の負傷について公式発表することが少ないのですが、目の前で起きた負傷については、何か一言欲しかったです。また、その際に、落ち着いて発表を待ってほしいと呼びかけがあったら、SNSなどで必要以上に中傷するような言葉が並ぶことはなかったのではないでしょうか?

 秋田の運営も、負傷した選手へのお見舞いの言葉くらいは欲しかったですし、むしろ謝罪とか和解とか、犯罪行為を自ら認めているような言葉が並んで、あまり気持ちの良い発表ではありませんでした。

 行き過ぎた中傷表現などに対して厳正な態度で臨むというのは理解できるのですが、これは起きたことの説明、おわびとは別にして言うべきではないでしょうか?現地で、衝撃的なものを見た上に、見守ることしかできなかった立場からすると、「当事者間では終わったんだから、だまってろ」も同然な内容に感じ、むしろ読む前より気分が悪いです。

 

 そんな中で、壱晟からコメントが出ました。以前も脳震盪を起こしたときに、小島選手を通してコメントを出してくれました。お客さんあってのプロ選手。彼のプロ選手魂には、本当に感心します。早い復帰を祈っています。