スポーツにアクシデントはつきもの。そのハンデをどれだけ軽減させられるか、フォローできるか、そういう能力も、勝負には必要な能力だと今日は思い知った気がします。
誰が悪かったからとか、あそこであれができていたなら、などと原因がはっきりしてればまだましで、今日の敗戦は、ただ「人が揃ってなかったから」だったとしたら、このチームに未来などなくなってしまう、そんな感じでした。
なまじ、負けない試合が続いていたことで、メンバーも戦術も固定化され、応用力もなく、代役も十分に準備できておらず、修正する能力もなく、一気にメッキがはがれたかのようでした。
終わってしまったことを悔いても何も始まらないのですが、今日の敗戦を悔しく思っているというよりは、茫然、疲労で包まれているだけの選手を見送るのも、何とも言えない気分でした。
25周年の記念ユニが、マッチデースポンサーのローソン様の店員さんのユニフォームに重なり、どこか間抜けに感じてしまったのは、今日の試合の結果のせいにちがいありません。幸いなことに、ローソン様のユニフォームは、最近紺色が濃くなったので、今日のお間抜けチームとは関係ありません。
今日のような怪我のアクシデントは、他のどの選手にも降りかかる恐れがあります。再発を防ぐ、それがコーチ、スタッフへの宿題だと思います。