生まれてからずっと同じ市内に住んでいます。高校までは学校も同じ市内で、進学してから都内へ通うようになったのですが、この通学の中で考えたのが、「絶対に都内通勤は無理」という結論でした。
理由は極度の寝坊助。朝はぎりぎりに起きて、電車は始発だったので座っていけますが、ほぼ１時間の通学時間、まず眠ってました。最初は、他人と比べてどうなのか？なんてことは考えてませんでしたが、就職の健康診断で、血圧測定がお医者さんが目を疑うような低い数字が出て、自分が朝弱いのはそういうことなんだ！と納得した次第です。
そんなわけで、就職も地元。実際、生活に困ることはまったくなかったので、ほんとうに住みよかったのです。
しかし、就職して数年経ったころから、地元の商店街はもちろん、全国展開をしているようなスーパー、専門店が軒並み閉店。今はマンションになってたり、テナントのつかない貸しビルになってたり。
近々、PAT稲毛も閉店するんだとか？ユニディは重宝してたんだけどな。そして、そんなに行ったことのあるわけではないけど、コジマの千葉中央店も閉店するそうで。理由はわかりませんが、究極は儲けが出ないからということなんでしょうね。
結局、今は仕事帰りにデパートや駅ビルで買い物したり、週末大きなショッピングセンターに行くのが当たり前になってしまっています。便利になっているようで、選択肢が減ってしまったり、専門的な知識のある店員さんが減ってしまって不便になってきた気がします。本屋さんなど、ほんとうにそう思います。
似たような感じがするのは、最近のマクドナルド。基本的に値段表がなくなってるんですよね。セットを売ろうとしてるからなのかわかりませんが、毎日来てるお客さんばかりではないと思うんだけど。そして、６０秒対応のノルマのせいかどうかはわかりませんが、出来上がりの雑なこと。持ち帰りだと言っても、持ち帰りやすいように袋を用意してくれないところ・・・。安さを追求するばかりに、我慢しなければならないものが増えてる気がします。
利益の為に、お店がなくなったり、サービスが悪くなってるんだとしたら、ほんとうに矛盾してると思います。私は、いいサービスが受けられるのであれば、その対価を払おうと思うのですけどね。普通の買い物が、じわじわとできなくなりつつあるような感じです。