平成30年度島根県医師事務作業補助者研修会に出席しました | 医師事務作業補助者の道

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医師の働き方改革実現のためのタスクシフティング、
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こんばんは。

私は昨日、「平成30年度島根県医師事務作業補助者研修会」に出席して、講演してまいりました。テーマは、『医師事務作業補助者の課題と展望 ~10年のあゆみをふり返り、これからの10年を考える~』。今年は医師事務作業補助体制加算が創設されて10年目の、節目の年です。これまでの10年をふり返って、使命を再確認するのによい時期です。そして発展のために何をすべきかを提言するとともに、先進事例の普及に力を入れることによって、さらなる飛躍ができると思っています。

「勤務医の負担軽減」「医師が専門の仕事に専念できる環境作り」のために、医師事務作業補助者はなくてはならない存在です。10年前、自主的な取り組みが評価され、加算がつくことによって急激に導入が進んだ医師事務作業補助者ですが、教育・雇用・評価システム等、課題はまだまだ多くあります。今後10年は、理念とビジョンを共有し、一致団結して職種確立に向けた取り組みを行っていきたいと私は考えています。

平成30年度島根県

今回は4施設から、活動報告がありました。
緑松江市立病院
緑島根大学医学部附属病院
緑大田市立病院
緑隠岐病院

医師事務作業補助者の活用効果、院内での配置や組織作りの工夫など、とても勉強になる内容でした。病院の特性に応じた発展の仕方がありますが、それをお互いに知り合うことは、良い刺激になりますね。

グループワークでは活発な意見交換がなされ、他院の方から得た情報をすぐに仕事に生かせそうなものもありました。同じ悩みを持っていることを知ると励まし合えたりもしますし、グループワークはいつも楽しいですね。私は、雇用・待遇・評価について話し合うグループに入りましたが、資格化の必要性をあらためて感じましたので、より一層スピードアップして取り組んでいきたいと思いました。


平成30年度島根県2

研修会終了後、懇親会もありました。
こちらでは、島根県の職員の皆さんとも交流を深めることができました。医師と、医師事務作業補助者と、行政と。みんなで一体となって医師の勤務環境改善や医師確保対策に取り組むことも重要だと思います。

平成30年度島根県懇親会

今回の研修会を企画・準備してくださった島根県の職員の皆さま、浜田医療センター クラークリーダーの田中さん、本当にありがとうございました。

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島根からの帰りに、出雲市駅隣で開かれていた『縁引寄市(えんびきいち)』をのぞいてみました。

丸々と太った、大きなイワシ。こんなに太った大きなイワシを見たのは初めてでした。
鯉のぼりみたいですね。ワラ★

島根県イワシ

お魚が奇麗に丁寧に並べられているのを見て、「海の恵みに感謝して、大事に食べたいな・・・」という気持ちになりました。

島根県サカナ


島根県は、自然が豊かで、人の優しい土地柄で、とてもいいところです。Wハート

私は今度は旅行でゆっくり行きたいです。皆さんもぜひ、足を運んでみてくださいね。



 
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