ペタしてね

見方道アドバイザーのどいしゅうです

今日数あるブログの中から、
わたしを見つけてくださった皆さん

出会ってくださり、本当に、本当に
ありがとうございます(*^^*)

そして、いつも
ブログを読んでくださっている皆さん

今日も無事に更新することが出来ました
再びここで出会えたことに、
心から、心から、感謝申し上げます

ありがとうございます(*^^*)


「令和初 おかげさま詣り」
三嶋大社、瀧川神社、雲見浅間神社参拝

前々回は「三嶋大社・正式参拝編」

前回は「瀧川神社参拝編」

をお送りしました。


1日目の瀧川神社

あまりにも心地よすぎて予定していた
大室山浅間神社のお詣りのことを
すっかり忘れてゆっくりしてしまいました笑

三嶋大社の正式参拝の幹事 佐々木さん
瀧川神社をご案内してくださった鈴木さん、
三島・静岡市の3人とはここでお別れです。

明日はまた別のメンバーと現地で合流します。


宿泊組は、白鳥さんのご提案で、伊東にある
八幡宮来宮神社へ参拝することにしました。


わたしもこの1年で2回参拝していて
今回で3回目になりますが、
何回来てもご神気が溢れている
素晴らしい神社です。


落ち着いた空間です


いつ来ても時間を忘れてしまいます


ご神木の存在感がすごいです。

白鳥さんがご神木に耳をつけて
「時々音が聴こえるんですよ」と

ご神木も生きています
強い生命力を感じます


ご祭神は、誉田別命(ほむたわけのみこと)
第15代応神天皇

伊波久良和気命(いわくらわけのみこと)
岩窟に祀られていたため、「磐座の神」です。


神さまに御礼を伝えて帰る前に撮影
何回撮影しても社殿の上が光っていました。


夕食・朝食は、
伊豆高原・延命観音料理の店「GBカフェ」

で、美味しくいただきました



夕食は手巻き寿司。

海苔やレタスで具材を包んで口に運びます
好きな具材を乗せて食べられてとっても
楽しかったです!

翌日、白鳥さんは
日本を美しくする会・掃除に学ぶ会で
講師をされるため東京出張へ

惜しまれつつ、白鳥さんともこちらで
お別れになりました。



そして翌朝...

昨日の快晴から一転
朝からシトシトと雨が降っています。

朝食は、パンを選びました


窓ガラスに当たる雨音が
次第に強くなってきます。

雲見浅間神社は、標高164mの烏帽子山
頂上の本殿に登拝するためには大雨だと
困るなと考えていると、

どこからともなく、
「わたしのことを信じなさい」と
メッセージがきました。


実家でお蕎麦屋と仏師をされている
山崎さんと合流しました。
※仏師は、彫刻家の中で特に仏像を専門に作る方

お世話になったGBハウスの
静和さんに御礼を伝え、

いざ、松崎町の雲見浅間神社に出発です!!


雲見浅間神社に向かう車中
伊豆の海を見ながら、心の中で

「わかっていますよ、わかっています
でも、天気予報は降水確率90%ですよ。
さすがに心配しています...」

と言いましたが

不思議と、雨は止み始めたのです。


2日目合流のメンバーの皆さま

藤枝市、富士宮市、長野県、神奈川県と
各方面から駆けつけてくださいました。

雲見浅間神社の高橋宮司は、
普段は別の市町村にお住まいになられていて
週に2回程、お宮でご奉仕されています。

バタバタしていて、なかなか宮司様に
連絡が出来ずようやく仕事の合間に
お電話ができたのが開催日5日前

偶然にも、
「予定が入っていないから行きますよ」と、
当日神社に来て下さいました。


高橋宮司にごあいさつを済ませ、
早速、ご祈祷をお願いいたしました。

雲見浅間神社専用の祝詞を宮司の発声に合わせ
みんなで奏上させていただきました。

その後は、一人ずつ玉串奉奠をしました。


ご祈祷修了後、宮司様より
「あなたたちはどんな関係??」と突っ込まれ
一同大爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑

わたしが宮司様に電話した際、
どのような会か詳しく話さなかったから
気になられていたそうです笑

三嶋大社の大山祇神
大室山浅間神社の磐長姫の順に詣ってること
ご信仰に厚い皆さまと大神さまに
ありがとうを伝えるために参拝していることを
あらためて伝えました。

宮司様より、磐長姫のことを調べてまとめた
資料を配ってくださり読んでおいてくださいと
話され、追加でこんなお話を紹介されたのです。

「ここの頂上を登るとご本殿があり、
展望台では360度見渡すことができます。
天気が良い日は富士山が見えるのですが、
雲がかかって見えないことが多いため
この地域は雲見という名前がつきました。

富士山が世界遺産に登録されたことを受け、
富士宮市長と松崎町長との間で、富士山の祭神
「木花之佐久夜毘売」と姉の「磐長姫」の
伝説にちなんだ仲直りを祈願する神事をしては
という話が持ちあがり、富士山本宮浅間神社の
宮司と話をして、富士山の日(2月23日)に
浜で神事を行っています。

ご神事のときに富士山が見えたのは1回だけで
後は見えなかったので、仲直りには時間が
かかるものだなと感じています」

(参考)
「世界でいちばん富士山がきれいに見える町」
宣言実行委員会


前回私が雲見浅間神社に参拝に来た日も
雨時々くもりの天候でした。

頂上でお詣りされた方が降りてこられ
頂上の展望台で撮影された写真を
見せていただきながら、一言
「やっぱり伝説通り富士山を観ることは
出来ませんでしたよ」...と言われました。

しかし、本殿で磐長姫にどのような想いで
磐長姫の元に来たかをお伝えし、その上で

①磐長姫と木花之佐久夜毘売が実は二柱で
ひとつ、又は磐長姫が木花開耶姫を支えている場合
⇒ 富士山を見せてください

②今後は大事なもの見えにくいものが必要な
時代に変わる。磐長姫が前に出る場合
⇒ 観たことがない景色を見せて下さい

お願いをした結果...

富士山がキレイに見えたのです富士山
※前回の富士山です


詳しくはこちらをご覧ください

最後にお神酒をふるまっていただき、

宮司様から、

「雨なので富士山は見えないけど、
道が濡れているので気をつけて登ってください」
とお見送りしていただきました。

拝殿を出で前にある松をよく見るとびっくり

神社では「昇り龍の松」と呼んでいるそうです


龍・白い蛇は「水徳」をもつ神さまの化身とも
言われています。

磐長姫も瀬織津姫の分け御魂である可能性が
高いのではと感じました。

そして、いよいよ登拝です。

今までなんとか止んでいた雨ですが、
ご祈祷のあとにまた降りだしました。


雨はますます降ってきます。

約320段を登った後、山の中腹にある
中之宮に到着いたしました。

宮司様によると、往古は女宮と呼ばれ
女人禁制の神社のためこの中之宮までしか
参拝できなかったそうです。

今の時代は参拝も男女平等ですねニコニコ

手を合わせ、最後にお宮の扉を閉める時に
「ありがとうございます」と御礼を伝え
写真を撮ると

丸い白いものが写りました!


(真面目なおはなしをすると、目に見えない
ホコリがカメラのフラッシュ光に反射して
出たものと推測します笑)

元女宮だから、そして女性の神さまだから
磐長姫と木花之佐久夜毘売が協力して
写るようにしてくださったと思うととても
ありがたい現象です。

2つの白い丸を磐長姫と木花之佐久夜毘売の
御魂だとして見立てたら、二柱が重なり一つに
なろうとしている様にも受けとめられます。
もし、そうならステキなメッセージだと感じませんかキラキラ


さて、ここから階段はなく山道です。


大きな磐座がゴロゴロあります。
以前来た際はスッと通り抜けた場所ですが
今回は一度立ち止まります。

なんだか、不思議なパワーを感じます
木陰の隙間からは晴れていたら富士山が見えます。


木の根が地面を這うように生えています。
根と根がくっついて相思の根がありました!


さて、もうすぐ頂上です。

先に行った皆様の声が聞こえてきました!


頂上の本殿に到着しました。


このおかげさま詣りの開催を決めた後
しばらくして閃いたこと

それは、

伊豆國一宮・三嶋大社のお札
(大山祇神)

伊予國一宮・大山祇神社のお札
(大山祇神)

駿河國一宮・富士山本宮浅間大社のお札
(木花之佐久夜毘売)

雲見浅間神社のお札
(磐長姫尊)

全てのお札を本殿にお持ちし、
その場で合わせること、
そこで何が起きるかはわかりませんが
どうしてもそれをやってほしいと
願われていると感じたのです。

雲見浅間神社のお札は宮司様よりいただき、
大山祇神社と三嶋大社はわたしが受け取りを
富士山本宮浅間大社は富士宮市の鈴木さんに
受け取りを託しました。

頂上に着くと風が強く吹いてきました。

本殿でも皆さまと一緒に
祝詞奏上をさせていただきました。

・降神詞
・身禊大祓
・日拝祝詞(雲見ヶ嶽尓・磐長姫尊)
・昇神詞

そして、鈴木さんにお札を手渡し
合わさせていただきました。

すると、さっきまで吹いていた強い風が
ピタリと止まったのです。
(ようやく落ち着いたという感じです)

磐長姫は、元は1つだった木花之佐久夜毘売と
分けられて「寂しかった」「悲しかった」
のだと思います。

その気持ちを誰かに理解してもらいたかった
そのために分かる人を呼んだのではないかと
感じました。

鈴木さんが
「本殿にお札を置きたかったけど
 なんだかしっくりこなくて」

と話されましたので、富士山本宮浅間大社まで
車で5分くらいの距離にある自宅の神棚に
祀っていただくことにしました。

宮司様もわたしがお札を持っているのを見て
新しくいただいたものなら、正月明けに
拝殿に置いても良いと言っていただきました。


本殿横の急階段を昇れば、展望台です。

雨は止みましたが、やはり「雲見」
富士山は残念ながら見えませんでした。

でも、そこに居たみんながあの雲の向こうに
富士山があると想うと手を合わせたくなりました。

穏やかな空気感に包まれて、おかげさま詣りが
開催できて本当に良かったとあらためて
感謝いたしました。

下に見えるのが本殿です。


さぁ、下山です!!

中之宮を過ぎ、ご祈祷をしていただいた
拝殿まで下りてきました。


宮司さまは既に帰られていましたが
氏子さんが拝殿にいらっしゃいました。

無事に本殿から戻ったことをお伝えすると、

「安室奈美恵さんも(現役時代に)お子様と
頂上の本殿・展望台まで登ったのですよ。
参拝後に、再び人気が上がったのです。」 
 
と嬉しそうにお話をされました。

平成最後の歌姫と磐長姫、同じ姫同士
どのような会話をされたのでしょうね


白鳥さんが、地元の人もよく行くお店で
駐車がたくさんできる場所を
地元にお住まいの方から紹介していただき、
予約してくださいました。

民芸茶房 0558-42-0773

到着するなり、予約サービスで一品


静岡ですからお魚はとっても新鮮です。

刺身・焼き魚もいいのですが、あえて
手作りのフライ定食にしてみました~笑


お食事を終えたら、最終目的地の
下田市にある白浜神社(伊古奈比咩命神社)へ


伊古奈比咩命(いこなひめのみこと)は、
三嶋大明神の后神です。

こちらの祠。すごくパワーを感じました。


白浜神社のご本殿です。


三嶋大明神(大山祇神・事代主神)

見目、若宮、剣の御子
すべて三嶋大明神の随神です。


もう一度拝殿に行き、皆さんで記念撮影。


境内を出て、裏の白浜へ

大きな磐の上に鳥居があります。


天候が不安定でしかも強風のため
すぐに浜に戻りました。

神さまは海からこの白浜に
降りてこられたのでしょうねおねがい


令和初 おかげさま詣りは、
これにて無事に終了いたしました。

参加者一人ずつと握手をして家路につきます。


わたしは、三島駅まで車で送迎していただき
在来線でのんびり帰ることに決めました。

帰りの電車でも、いろんなメッセージがありました。

電車に乗っていると、
到着駅の電子案内表示に「早川」と出ました。

あ!!!

6月末と12月末に奏上する大祓詞
私たち日本人古来から持つ考え方の
「穢れ」「罪」「過ち」を祓う祝詞です。

(大祓詞より)

高山の末。
低山の末より。
佐久那太理に落ち多岐つ。
早川の瀬に坐す。
瀬織津比売と伝ふ神。
大海原に持出でなむ。
此く持ち出で往なば
荒潮の潮の八百道の八潮道の
潮の八百曾に坐す。
速開都比売と伝ふ神。
持ち加加呑みてむ。
此く加加呑みては気吹戸に坐す
気吹戸主と伝ふ神。
根国底国に気吹放ちてむ。
此く気吹放ちては根国底国に坐す。
速佐須良比売と伝ふ神。
持ち佐須良比失ひてむ。
此く佐須良比失ひては
今日より始めてけふよりはじめて
罪と伝ふ罪は在らじと。


「早川」を見て
すぐに瀬織津姫が浮かびました。

この話を滝川神社を案内してくださった
三島の鈴木さんにコメントしたところ

「凄いことに気づきました!
もし富士山が噴火したら溶岩は御殿場火口から
真鶴早川方面へ流れるという話があります。」

という返信が。

これまた、富士山(木花之佐久夜毘売)と
早川(瀬織津姫)の関係を感じます。

富士山に水徳のある瀬織津姫に
還ってきてもらわらければいけません。


そのあと、戸塚駅で横須賀線に乗り換え
何気なしに、車内から外を見ると
看板に目が止まりました!

「創業四百年 石長」

あ!!!

イワナガヒメは
日本書紀では「磐長姫」ですが、

古事記では「石長比売」と記載します。

※実際に見たのは夜で撮影できず画像お借りしました

慣れているとはいえ、驚くほど連続で
お知らせしてくださいます。

面白いのは「早川」「石長」という
ちょっとしたヒントでお知らせをすること。
祝詞や古事記や日本書紀のことを知っていない
と繋がりませんからね爆笑


また、2日目の参加者の方の中に、
浅見さんという名前の方がいました。

わたしが、浅見さんに

「"浅見"て漢字、読み方を変えたら"せんげん"と
読めますね。浅間神社(せんげんじんじゃ)と
漢字は違いますけど~笑」

なんて、話をしていたら、

浅見さんも
「あ、本当だ。気づきませんでした~笑」

と話をしていました。

ところが、雲見浅間神社のお札を見て、
後日連絡があったのです。

「見つけてしまいました!どいしゅうさんに、
言われた浅見さん=センゲンと読める
そこにもハッとしましたが、普通に、、
浅見でした笑い泣き」

お札をよく見ると、雲"見浅"間神社


逆さですがバッチリ入っています。
しかも、浅見さんわざわざ長野から伊豆まで
磐長姫のお詣りのためだけに日帰りして
くださったのです。

浅見さんも、磐長姫が気になって
雲見浅間神社へ来てくださいましたが、

磐長姫は、浅見さん本人に
お詣りに来てほしかったんですね


★10の数字

この「おかげさま詣り」
各日定員を10名にしていました。

それは車での移動などがあるため
普通の乗用車(5人乗り)2台で移動するのに
このくらいがちょうどいいという意味もあります。

ただ、わたしの中ですごくこの10という
数字がしっくりきたのです。

1日目の三嶋大社正式参拝は10名
2日目の雲見浅間神社と白浜神社も10名
で行いました。

一・二・三・四・五・六...は
「ひ、ふ、み、よ、い、む、な、や、こ、と」
と数えます。

一(ひと)は霊(ひ)、火、日。

二(ふた)は力(ちから)吹く呼吸(いき)。

三(み)は身(しん)体(たい)。

四(よ)は世界の世(よ)。

五(いつ)は出(いず)る。

六(むゆ)は燃(むゆ)る。

七(なな)は地(ち)成る。
  
八(や)は弥々益々(いよいよますます)。

九(ここの)は凝り固るの。
  
十(たり)(と)は完成。

つまり、10人でお詣りをするのは、
"はじまりから完成"をあらわしています。

一と十で、ひ(一)と(十)
→→→「人」になるという意味なんです。

この10人で参ったのは
とても意味があったのだと感じました。

途中キャンセルが出て、
8名だったり9名になりましたが
不思議とまた10名に戻りました。


★こども、たましい

神話では瓊瓊杵尊に嫁いだ磐長姫が
大山祇神のもとへ追い返され、
子が授かった木花之佐久夜毘売を恨んだと
ありますが、それよりも1つだった御魂を
分けたことの方が問題です。

分けなければそのまま幸せだったし、
その子孫神も大切にされたのではないでしょうか。

これまた、不思議なことに参加した女性全員が
子どもに関係する仕事(保育士、学童保育、
ベビーシッター)に就いている方。

子どもを大切にする気持ち、御魂のつながりを
大切にというメッセージなのかなと感じました。


★新たな始まり

瀧川神社(瀬織津姫)の案内をした
三島の鈴木さんを加えて11名

10と1

完成したので、また新たなはじまり

次なるキーワードが
「瀬織津姫」なのかもしれません。


そして、数日後、雲見浅間神社の宮司様より
参拝の御礼のお葉書をちょうだいしました。


裏は、雲見の「牛着岩」越しの富士山です。
とても美しい!!

あ、

2019.01.10


神さまは本当に粋な計らいをされます笑

この2日間起きたことはすべて偶然と
片付けることもできます。

でも、わたしは(実際目の当たりにして)
そうは思えませんでした笑


3回に分けてお送りしました。

読んでくださり、
ありがとうございましたお願いキラキラ