ブルックリンで、カナダ系インド人の親友を通じて知り合った友だちのハウスウォーミングパーティに行ってきました。バスで20分程度で行ける距離です。


7時から始まったパーティは、すぐに人でいっぱいになりました。日本でもタコパや宅飲みなどハウスパーティと同じようなことはあるので、やってることはほぼ同じだと思います。


しかし最大の違いは、参加者の多様性。僕が仲良くなった人の中でもドイツ人、カリブ系のアメリカ人、インド系アメリカ人、中華系アメリカ人、カナダ人、モンゴル系アメリカ人、フランス人系アメリカ人、フランス人などがいます。


白人、アジア人、黒人、ラテン系など肌の色も多様だし、ストレート、ゲイ、レズビアン、トランスジェンダーなどセクシュアリティも多様です。そんな状況で、みんなで英語を話して仲良くなる様子は、言葉にできない感動があります。


人類って、国同士の争いは常にあるしいろいろあるけど、意外にもしかしたらみんなで仲良くなれる日がいつか来るのかな、なんて思ってしまいます。


ニューヨークには自然溢れる公園や美しいビル、地下鉄もあります。でもビルも電車も、公園も道路も、これらはすべて、東京含め世界中の都市にあります。でも東京にはなくニューヨークにはあるものがあって、それはなんと言っても多様性なんです。ハウスパーティに行くと、10ヵ国くらいバラバラの国を先祖に持つ人たちが集まります。これは東京ではなかなかありません。


NYCでは、こうした肌の色、国、セクシュアリティ、すべてがバラバラの人たちが一同に集まって一緒に酒を飲み、一緒に笑い合えることができる。これこそが最大の魅力だと思った夜でした。