今回は、福町東公園・福町西公園を取り上げます。
(1) 福町東公園
公園の全景です。遊具は写真に写る小さい滑り台オンリーとなっています。
福町東公園は遊具こそ充実していないものの、中々面白い形のベンチがあります。それが、この写真でございます。一本の木を取り囲むようにベンチが円形に設置されており、しかも木から伸びる枝葉がそのままベンチの『屋根』として機能しています。めちゃめちゃエコフレンドリーですね。
木の真下でカメラを上に向けると、屋根の様子が分かりやすいです。
私の撮影技術が低いため空が見事に白飛びしていますが、空に水準を合わせると逆に木が暗くなりすぎるんですよね...。この辺りは写真の難しさでもあり、こだわると楽しい部分でもあります。
公園内部にはグラウンドも完備されています。
私の感覚ですが、西淀川区の公園は町レベルの公園でもグラウンドが整備されている割合が高いように感じます。実際取材中も、地元の家族が広いグラウンドを用いてキャッチボールを楽しんでいました。一方、グラウンドのない公園は、遊具の数を増やして子供を取り込んでいる傾向が多く、上手く公園で分散できているなと感心しております。
(2) 福町西公園
まずは公園の入り口~遊具ゾーンまでの道のりをご覧頂きました。
福町西公園は淀川の堤防のすぐそばに設置されているため、公園内で高低差があるのが特徴です。実際、公園の入り口から遊具ゾーンまで行くには、写真2枚目で示した坂道を登る必要があります。
遊具ゾーンは比較的多く遊具が設置されています。ブランコも2台設置されているほか、小さい子向けの滑り台もあります。
しかし、福町西公園の本性は、この遊具ゾーンの向かい側にあります。それは...
巨大滑り台です!!
西淀川区の公園に設置されている滑り台の中では、最も規模の大きいものかと思います。坂上に設置されている福町西公園の立地条件を最高に活用できており、非常に好印象です。
滑り台に登ってみました。かなりの急勾配で、スタート地点に立つと思わず足がすくみます(. .;;)。
私も小学生の頃はこの公園に何度も足を運んで、飽きるまでこの滑り台を滑ったものです。中学に入ってからこの公園から足が離れていましたので、今回の取材で久しぶりにこの滑り台を見たときは小学生の記憶が全て戻って参りました。大学生となった今、さすがにこの滑り台で遊んでいると不審者になってしまいますので(^^;;)、この滑り台が今でも多くの子供たちに愛されていることを願うばかりです。
滑り台のスタート地点からは、公園の様子が一望できます。地味にグラウンドも完備されており、遊具で遊びたい子とグラウンドで走り回りたい子両方を持つ親御様には安心の公園となっております。
滑り台のスタート地点から後ろを振り返るとちょっとした広場になっています。今の時期は草が生い茂っていますが、秋冬の時期はここもしっかり広場として楽しむことができます。
今回は、福町東公園・福町西公園の紹介でした。福町西公園の滑り台は、個人的にめちゃめちゃ思い出が詰まった滑り台ですので、是非訪れていただけると嬉しいです。