10/30 23:30
おーちゃんが天国へいきました。
父・母・息子に看取られて。
息子から着信がありました。
わたしは眠っていたうえに
携帯の音を切ってて気づきませんでした。
電話がきた30分後くらいにふと目覚めて
留守電の、ただ息子が泣いている声を聞いて
「だめだったんだな・・」と思いました。
10/27
母の誕生日で
祖母の命日。
もしかしたら、
この日におーちゃんは行ってしまうんじゃないだろうかと思っていましたが、
その日を乗り越えてくれました。
母にメールをして
息子がやっと寝たから明日おいで、と。
言われた朝ですが、
なかなか実家に足が向きません。
昨日の夜は
おーちゃんのことを思って泣きました。
寒い朝です。
おーちゃんはもう寒くない世界に行ったんだな。
ばあちゃん、私たちの大切な家族だから、
天国でかわいがってあげてね。
おーちゃん、ありがとう。
息子は
12年生きていて、
はじめて体験する家族の死です。
おーちゃん、
空がきれいだね。
もうつらくないし、痛くないし、寒くないよ。
おーちゃんが目もあかない産まれてすぐから
我が家の家族になったから、
ミルクもスポイトで飲ませて、
小さい頃は一緒に散歩に行ったね。
大きくなったら、外が怖くて行かなくなったけど、
おーちゃん、2回目の引っ越しの時は、
お隣のおうちに、ベランダを通して遊びに行ったね。
今のおうちに引っ越してきたすぐあと、
窓から屋根伝いに裏のおうちに入っちゃって、
うーうー唸って困ったよね。
人間しか知らないおーちゃんに、
あずが仲間入りして、
最初はどうなるかと思ったけれど、
仲良くしてくれてありがとう。
おーちゃん、ありがとう。
おーちゃん、本当にありがとう。