　OBS Studio 30.0へアップデートしてみました。既にOBS Studio 29がインストールされているWindows PCでの作業です。
　ヘルプ - 更新を確認で更新データの詳細を確認して更新するだけの簡単作業でした。
　作業自体は「今すぐ更新」を押すだけで簡単だろうとは思っていたのですが不具合を避けるためにベータバージョンを避け、新バージョン正式リリース直後も避けて今になりました。以前、OBSが起動しなくなって困ったことがあるので防衛策です。

　アップデート後の最初のOBS Studioの起動ではスクリーンショットの画像ようにYouTube Live Control Panelが使えるようになったのでYouTube Liveで使用しているGoogleアカウントのログインウインドウが表示されました。そのほかUIの見た目の変更点は無いので操作で迷うことはなさそうです。

　機能面ではメジャーバージョンアップということで多数の新規追加と旧来の機能の廃止が行われています。主なものとしては低遅延での配信を実現するWHIP/WebRTC出力に対応したことです。詳細はリリースノートを確認してください。OSBバージョン30のトピックはIT関係のネットメディアなどでも紹介されています。

　新規インストールについてはOBS Studio Projectのサイトからインストーラーをダウンロードして実行することで行えます。OBSはWindowsのほかLinux、MacOSに対応しています。

■リンク
OBS Studio 30.0のダウンロード
https://obsproject.com/ja
ビデオ録画と生放送用の無料でオープンソースのソフトウェア「Open Broadcaster Software」通称OBS。 Windows、Mac、Linuxですばやく簡単にダウンロードして配信を開始できます。 GPLv2ライセンスの下で配布しています。

OBS Studio 30.0 [GitHub]
https://github.com/obsproject/obs-studio/releases/tag/30.0.0

■関連ニュース
OBS Studio 30.0提供開始。より低遅延でのライブ配信が可能に[PCWatch]
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1546522.html

「OBS Studio 30.0」が正式版に～トラブルシューティングのためのセーフモードを追加 [窓の杜]
「Ubuntu 20.04」、「Qt 5」、「FFmpeg 4.4」などのサポートは削除
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1546339.html

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OBS Studio 30.0にアップデートしてみた