佐賀県有明産の芝エビの生が入荷していたので、ガーリックシュリンプにして食べました。
少し下処理に手間をかけるのがおいしく食べる秘訣です。
江戸前(現 港区芝)の芝浦でたくさんとれたことから、芝海老という名前が付けられたという説が広く知られています。てんぷら、かき揚げ、寿司、佃煮など和食の材料としてよく使われてきました。現代では和洋中の料理の材料として様々な食べ方で楽しまれています。
近年の主な産地は九州や中部地方のため、パック入りの芝エビは関東までくる間に活けのものはほとんどなく、生で鮮度の良いものは水揚げのあった時しか手に入らないので食べたいときに買えないことも多いです。冷凍ものもありますし、自分で冷凍しておく方法もありますが生芝エビそのままが素材としては扱いやすくていいです。
新しいものは黒い斑点がしっかりあって黒っぽい灰色をしています。白っぽくなってしまったものは古くなっているのでよくありません。
口先の角がとがっているのとひげが長くて付けたままだと邪魔なので、ハサミでカットしてから調理するのがポイントです。芝エビのガーリックシュリンプの作り方ですが、紹興酒をかけ、片栗粉をまぶして、ニンニクとオリーブオイルかサラダ油を入れたフライパンで加熱します。焼くことで殻は香ばしく、エビのうま味が凝縮されます。赤い色に変わってきたら完成です。好みで塩コショウやパセリを散らしてもいいです。
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参考リンク：
シバエビ（Shiba shrimp） [ぼうずこんにゃくの市場魚介図鑑]