彼と出会った、きっかけは、里親を探すサイト
大型犬を飼おうと、いわゆる処分犬になるような子から家族を探そうと・・あれこれ犬種から、家族として相性のいい子を探していると
ニューファンドランドと、ラブとの間にできた雑種の子たちが、載っていたので、詳細を問い合わせて検討・・迎え入れる運びになった。
ここまでに一年近くかけてしまっていた・・。
これがクウ
最後まで、いっしょにいる これが迎える上での ぬうの覚悟みたいなものなんだけど・・
のちのち発覚してしまう 心臓の疾患は、この子に大きな負担になってはいた。
とはいえ、とても 賢くて、やさしい子・・
なんとも、落ちている時に、なんともやさしく そばにいる存在な相棒。
その悪質なブリーダーが、ともかく、うちに来たのは、いい出会いであったのは、ゆるがない。
おかげで、クウが亡くなって以来、意識はしてはいないのに、犬を触ることをしていない。
さて、書くつもりも、書けるかも変わらなかった こんな話を書こうとしているのは、
ラブが多頭、動物園に捨てられた話題が報じられたからだ・・
怯えて声をあげる子たちを見て飼育員さんは、許せない気持ちにさいなまれている。
かなしい子たちを生み出すことをいとわずにブリードで金を稼ぎたい輩がいるんなら、命を取引できることを禁止するしかない。
わたしたちは、命をもてあそべる、稚拙で危うい存在なのだ
でも、しっかり向き合える時、その繋がりは、こんなにも豊かに心に残ってしまえる。
多頭飼いから、命を選別して、それを買ってきて、虐待して、捨てられる。
保護という名のもとで、部屋いっぱいに犬、猫をゲージに入れて閉じ込めて、自分はというと大型犬をしつけと称して耳を掴んでひっぱり、その子は、指示もわからないまま、ただ気を使っている。
見るだけで、悲しくなる・・・ これが日本の・・というか伊賀の保護らしい
その賢い子は今どうしてるんだろう・・・
もっと愛されたいと 今も 思っているだろうか・・・
愛とは、どういうものなのだろう ・・
まずは、犬や猫のことをしっかり知る それから なのかもしれない。
ヒトにとっての繋がりは、重要なものほど時間を問わずに続いていく。
そのひとつひとつの時間は、とても尊いものなのだ。