さて、環境になじんで、安心できる場所が確立されてくる。
この後が、ほんとうの意味で家族のはじまりになるのかもしれない。
同じ場面の共有をなんどとなく繰り返して、できるのが、共通の言葉、それはヒトのそれとは違う。
言葉の意味は、家族の円滑なあり方になってくるのだろう・・。
基本的には、コール & レスポンス ・・投げかけられた動作に、タイミングよく、動作で答える・・
ネコたちは、瞬間瞬間のタイミングの一致で、その意味を図っているから、けっこう大切だ二ゃ・・。
うちのココがいっしょに会話したのは、「部屋の外に出して」って動作
ドア付近で、両前足を伸ばして見せる。はじめは外に出る時の裏口のドアで・・・ その内、外出したい時に室内の扉付近でも、使っている。
細かく見れる時は、いろんな言葉が見られる。
遊んで欲しい時に、遊び場に誘っていたり、なでて欲しい時の場所があったりもする。
その子、その子で、違った場面や行動がいっぱい見られる。
さて、愛玩扱いしている内は、家族もどきにもなれないものだ。
ほんとうの家族とは、どういうものか、その姿が見られるのは、飼い主たる私たち次第ってことだ。