これまで、全面的な犬派であった ぬうが、犬に触れない日々を過ごす内に出会った 子猫のココの生活から、ねことの たのしみを
振り返り綴ってみよう・・・。
犬・猫に関わらず、家族に迎える子には、飼い主として、インスピレーション・・感じてくるものを最低条件とすべし、これは、それ以後の共同生活に大きく関わってくるのだ。
生後二か月 それまでの経緯は、元飼い主しか わからないのに加えて、猫については、深く知ってはいなかったので、共同生活の中で、繋がりを育むために、知識を仕入れてながら・・・ってことになった。
連れ帰ってきて、最初にしたのは、洗体。 「初シャワー?」って感じさせるくらい、茶色い汚れが流れ出た・・ その後、いきなり膝の上で、寝始めたのには、びっくら・・。
はじめて家にくる子に、必要なのは、まずは、安心していられる空間である。ねこによって、性格はさまざまだろう・・・が、一般的には、『暗くて狭い場所』ってことになる。
緊張が解けはじめるまでは、触らず、特に目を合わすことは、避けてあげるのがいい。目を合わすことは、猫にとっての戦闘態勢宣言でもあるようなので・・・。環境に慣れてきてからも、彼女のプライベート空間は、必要だ。 かまわれることのない不可侵な空間で、うす暗く、割と狭いってのがいいのかな・・。横になる場所って感じが漂う環境をつくるのもいいかも・・。
落ち着いてきたら、水、餌 ってことになるけど、いい高さに餌入れがあるのがいいかな・・ 水は清潔が保てる入れ物で・・ 。
ネコの餌の取り方は、大きく分けて、二種類 「ちょこちょこ食べ」 と 「一気食べ」 ちょこちょこ食べ これは、うちのココもそうだけど、
飽きないように、触感、味、が違うものをおやつとして、あと、主食のドライフードと、毛玉ケア。 毛玉のケアするものは、主食にも含まれているけれど、補助的に追加であげている。
餌は、その子ごとに好みができるので、買ってきても食べないものもある。うちのココは匂いで判断しているところがあるので、食べないものは、「何か良からぬものが入っている」って思ってしまう。
まずは、試供品で試してみよう。
環境に慣れて、居場所が整えられると、すこしずつ違う表情が見られるようになってくる。
ここからが、本当のネコライフである。