トラベタのメスから、はじまる ぬう の 水槽生活では、ある程度の好みが芽生えている。手軽に飼えるという触れ込みの正式名『 トラディショナルベタ 』・・ぬうが飼い始めた当初より、ショップでは、忌嫌われる面さえ見えている。
色が揃えられなかったりっていうのは、マシな方なショップなのかもしれない・・。
並べて瓶飼いされちゃうから、浮袋が動かせず、やばくなっている子がいる始末 マシなショップでもこうだからね・・。
トラベタくんの魅力は、その流線形にある ベタそのものは、多種な色がいるのだけれど、このトラくんに関しては、流線形・・・
因みに、ショーベタと言われるもの(これは、コンテストに出して競う種類の総称) ヒレを開いた時のシルエットを月の形になぞらえて、フルムーン、ハーフムーン、なんていう、・・ホームセンターで売っていたりするもので、このハーフムーンなんて書いているものは、ほとんどが、ヒレを開いても半月にはならない詐欺なのだけれど・・。
形や色あいの好みも、それぞれだろうけれど、大切なのは、フィーリングだと思ったり、実際に会ってみてってことだろう・・・
その後いっしょにいるのだから・・・
もうひとつは、繁殖 オスが泡巣を水面に作って、メスが産んだ卵を底から運んで、孵化まで、世話する甲斐甲斐しい姿が、ブリーダーを魅了しているらしい。
ここにある好みは、いろんな体験と経験からひとつずつ開花させていくもの。
ベタくんも、環境に慣れたり、餌に慣れたりするのも、個性があったり、同じ餌でも、慣れるのに差があるのは、きっと食味が、個体ごとに違うからだろうと思う。だから、ヒトそれぞれに合う子もいるのだろうね・・。(餌を合わせることは、できるんだけど・・)
たのしみも、それぞれ、本当に、たのしむための歩み方は、たのしむなら偽らないでいきたいものだね。
飼う責任の一端は、そこにもあるように思う・・。