昔、一口かじった、じぃちゃんの畑のトマトの味が忘れられないと、その美味さを目指しして野菜を作ってみようとはじめてはみたけれど、
これがなかなか、いろいろ情報を精査してみても、自然と触れ合うこと以上に情報はない。
読み取って、失敗を精査して、感じ取ることができてこそ、はじめて本当の知識となる。
現在の野菜たちは、手間を省いて、過保護に育てられる。
育てていく内に、じぃちゃんの畑の風景を思い出している。
何かの灰を敷いたような土に、畝は、そんなに高くはしていない。 おそらく水すくなめ、肥料もすくなめになっていたんだと思う。
昔ながらに、やってきた方法ってところなんだろうか・・・ 今年はすこしは近づけるかなぁ あの味に・・
電球温室での芽出しは、なかなかのものになったけど、好光種子専用な温室を作ってみたいかな・・。
今年は芽出しは順調だ、育苗には、すこし世話が必要で、日光や温度に慣らせたり、水のやり過ぎないようにしないとなぁ・・。
あとは、肥料と水を抑えてやってみようと思う。永田農法っていうものがあって、そのやり方をすこし真似してやってみよう。
肥料を十分の一に、水は、控えめに・・・。
ヒトの知識は、情報量とは関係がない。 どれだけ浅いものかが分かれば、その後のほんものを求める目は自然と養われるに違いない。
人だから、見える景色は、そこにしかない。
と、自然は教えてくれている。
なにげなく、のんびり歩く、普段使いの道も、常に何かを語り掛けてくれているかもしれない。
今年もスイカの交配してみたり、してみたいんだなぁ ・・・。