手にした一票は・・ | ぬうさんは、のんきがお好き

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  「 手にした一票は・・ 」

 

 デカくて、強い台風が、割と長い時間をかけて過ぎていく内に、選挙では、どうやら自由なんちゃら党が、なんでもありで突き進んでもいいとみんなが言ったと解釈してしまえるところに収まっていた。

 安倍くんには、謙虚なんて言葉は、使って欲しくはない。

 彼は、無知過ぎて、その怖さを図り知ることがなくなっているから、

どんなことをしていても、苦しんでいるヒトの顔は、浮かぶことがない。

 

 ヒトは、これっぽっちの保身の気持ちで、ヒトの命もないがしろにしてしまえる危うさを誰もが持っている。

 

 無知故に、無知の知をことをしたことがない・・。

 

 本気で向き合ったものだけが、そこを覗くことができるのに・・。

 

 この意味では、バカのオンパレードが、広く日本を作っているのが、今・・。

 お年寄りが・・、虐待されていようと・・、

 子育てで、手一杯のママさんたちが、抱える苦しみも、ただただ情報を頭に入れることが得意な人種だけが、ゲームのように行政を動かして、ただただ自己満足に終始しているだけ・・・。

 

 誰も見つめることのない苦しみは、そこかしこで広がる。

 

 最低でも、心がすこし動く者に一票を投じる方がいい・・

そうすることで、未来はすこしずつ形を変えていくのだろうし・・

 原発事故も、見つめられることのない苦しみも、軽んじることのない日本になってもらいたいから・・。

 

 こんな日本から、なくなっていくものは、価値があるものも少なくない。自然が広がる原風景とそれに伴う味わえる豊かさは、ほぼその本質を失いつつある。

 本当においしいものも、泣けるという感覚も、隣にいるという安堵も、どこかに置いて来てしまったようだ・・・。

 

 感覚を幾重にも重ねていけることが、幸という行為だと思うから、ここを離れようとしかできないヒトが、孤独という世界から、戻ってこれる場所には、ぬうは、なれないかもしれないから、そんな場所を作れる内に幸を体感していて欲しいのです。

 

BUMP OF CHICKEN「アンサー」

 → https://youtu.be/bRWQckbQ9tQ