「原子力で、ヒトの世界は豊になれるのか・・」
隣国の王様は、こぞって武力を見せようとやっきになる。
太古から、限られた地球という土地では、その所有をめぐって争うのがこの地球という世界。
もしも、繰り返された争いの果てに、すべてを壊して独り占めができたとして、独りで、豊かになれたと勘違いしてしまえるのだろうか・・。
この国に目を向けてみる・・
個人の裕福のみを考えはじめた時点で、その国は、低迷へと走りつづけることになる。
隣国の王様と、この国の王様の不甲斐なさは、本当に比較できるものなのだろうか・・。
戦争の責任を取らず生きながらえる 象徴さんは、想いを述べるだけで、みごとに政治に介入できるし、
王様は、間違ったことでも、なかったことにしてしまえたり・・ こんなことを普通にできてしまう。
この国は、どこに向かっていくのだろう・・
象徴さんについては、精神的活動を通じて、ヒトに希望を感じさせる存在たらなければ、存在する意味がない。
一度でも、想いだけで政治を動かしてしまうと、それは、もう私的に立場を利用することになるから、象徴ではない。
その血族を汚して、おとしめる作業をやってのけた愚者なのだろう。
さて、この国は、何をしているのだろう・・。
どこまで、堕ちていくのだろう・・。
とりあえず、二百年消えない放射能の事故を起こしておきながら、また、使えうってのは、どうにも賛成しがたいものがある。
本当の豊さは、おそらく、そんなところにはない。
きっと、自分のポケットの中のパンが増えれば、それだけでいいのだ。
本当に考えなければならないことは、何だろう・・。
なんて考えたりしてしまう。