すこしだけひとりごと@映画 宇宙兄弟 | ぬうさんは、のんきがお好き

ぬうさんは、のんきがお好き

熱帯魚、ネコ またに植物に アニメ etc なブログです

  映画 宇宙兄弟 ・・ 結構好きな作品の実写版がテレビで放映していた。
実写版っていうのは、得てして別の世界の話と思ってみるようになっているんだけどね。

 芯から、ぐっときてしまった瞬間があった。


  主人公 南波六太(なんばむった)は、宇宙飛行士になった弟の後を追うように、宇宙に行くため歩きはじめるが、弟は先に月に行ってしまう。 宇宙飛行士になろうともできていない自分のことを、あきらめようと思いかけてしまった そんな時・・。

 ロケットの打ち上げを見るため主人公は、出かけるが、その先で、一人の老人と出会う。

 老人は、主人公に語りかける。

 「ロケットは、何の力で打ち上がるか、わかるか?・・

 人の魂の力で、打ち上がってるんだ・・・宇宙飛行士たちの勇気、管制官たちの情熱、観衆たちの敬意が打ち上げを成功させる・・お前も少しは、力になってるってことさ・・」

 何気なく背中を押す 内に秘めた やさしさ と、その言葉に  うっ って感じにさせられてしまった。

 確かに、今を生きている人は、いろんな思いに支えられている。
意識しないと見えないかもしれないが、目の前にある いろんなものにも、それぞれに人の魂が、積み重なって、込められていたのかもしれない。

 今の僕たちは、そんな思いの積み重なった、すんごい世界に生きている。

 魂は、積み重なって受け継がれて、そうして未来を作っていっている。
誰もが、そんな大きな世界の力になっているんだね。