ちっぽけ@ぬう話 | ぬうさんは、のんきがお好き

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  此間まで、喉のイガイガが、すっきりとれないで、時々、コホンコホン。
すっきりし始めたのは、ここ最近、ガムが結構、喉には、効くねぇ。

 一番、いいのは、ゆっくり休養なんだろうけど、なかなかってことも多いからね。


 さてさて、ぬうの独断と偏見な おはなしも、何かをチクチク刺激する材料にでもなれば・・
などと、思いながら、はたまた、考えないで書いている ことも・・

 テレビで、よく見かけるようになった、百獣の王をめざす男 っていうタレントさんも、現れて、世の中は、隙間産業争奪戦だね。
 知らず知らずのうちに、弱肉強食の世界に自分たちの棲みかを広げてきた。人間さんの私たちは、本当の自然に、放り出されてしまったら、結構弱っちぃのは、一目瞭然だろう。

 なんだかんだの偶然が重なって、今の棲みかを広げきたってところなんだね。
 長い地球の歴史からすると、ほんの、瞬きほどに過ぎないし、消え去ってしまっても、世界は続いていくんだろう。

 ここでいう、「強さ」っていうのは、生き抜くってことに尽きるのではないだろうか?
そもそも、どんなに頑丈に鍛えても、他の特化した動物達には、足元にも及ばないからね・・。
 肉体的には、弱っちぃんだね・・。


 すこし前に書いたかな・・ダーウィン曰く「よりよく適応したものだけが、生き残る」っていう説。当たり前のようで、的を射ているように思える。

 それによると、どんな環境であれ、適応していけた者が、ここで言うところの強者ってことになる。

 人の社会でも、言えることかもしれない。

 でも、この人の世界は、すこし、やっかい。

 ライオンは、お腹が減った時にしか狩りをしないらしいんだけど、このライオンでも、時には、気押されて獲物にあり着けずに、空腹を我慢しないといけない時もあるそうだ。

 人の世界での適応は、すこし違う。  お腹が減る感覚が、違うんだから・・。

 高級なパンでしか満たされない人。ほっこりあったかい味わいに満たされている人。
それぞれに感覚が違うから、満たされるものや、見えるものも違ってしまう。
ライオンとは、すこし違うようだ・・。

 それでは、高級なパンでしか満足しない人は、その味を自分で作れるのだろうか?
そもそも、ほんとうの味を味わっているのだろうか?

 どこかのテレビ番組で、一度は見たことがあるかもしれないが、その感覚と言ったら・・ほとんどが曖昧で、ひとりよがりになってしまっていることがほとんど(もちろん、時間をかけて磨き上げた感覚は、本物を感じているだろうけど)。

 私たち、ひとりひとりが、自分の手で、やれることなんて、ほんのちっぽけで、とても曖昧で、矛盾だらけの世界で、適応を迫られている。

 私たちが、強くなってくためには、まず、ここを知らなければいけない。

 とても、曖昧で、ちっぽけな存在が、自分なんだってことを・・。
そのちっぽけさを、実感として感じとれた者だけが、それを補うことを、ホントに考えて、よりよく適応できる技を身につけていけると思う。
 
 ちっぽけな自分を見つめよう そして、明日の自分のために、よく嘆き、よく悲しみ、その涙を感じてみる そしてまた、その技を身につけるための力に変えればいい。


 そしたら、その世界から見えるものは、みんな ちっぽけ なんだって分かる。

 そして、本当に適応することって、もっともっと手に触れられる世界で感じとれると思う。

 さぁ ちっぽけな諸君よ 手をのばしたまえ(^~^)